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金魚エサやりユニットの製作 ーエッジAI活用への道 17ー

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すき 1
うんこ 0

これまで我が家の金魚水槽は以下の機能を有して運用しておりました。

 

ここではさらにWebブラウザからエサをあげれるようにいたしましたので報告いたします。

現状はローカルネットワーク内での監視及びエサやりですが
将来的には外から遠隔で制御できるようにしたいと考えております。
外出中も金魚の様子を見たり、エサをあげれるようにしたいのです。

 

 

ソレノイド

エサやりの機構にはソレノイドを使用しようと考え、まずは購入してみました。

 

しかし、こちらプルソレノイドなる引く動作専用のものらしく鉄心が固定されていないものでした。。。

 

仕方ないので自分でバネをつけて押す動作を実現しましたw

 

エサやりユニット

ソレノイドでの押し動作が実現できましたのでエサやりユニットを構築します。

筐体は3Dプリンタで製作しました。相変わらず幾度も試作プリントを繰り返し。。。

 

ロートにエサを補給してソレノイドで押し出す機構にしました。
水槽のフチに固定します。

 

ソレノイドの先端には3Dプリントした押し出しキャップをはめています

 

構成

ESP32をサーバにしてエサやりボタンやLED調光スライダ及びESP32-CAMからの動画をブラウザ表示します。

ESP32のGPIO26でNMOSゲート駆動しソレノイドを動かしますが、出力ロジックレベルが3.3Vなのでレベルシフタ挿入し5Vにしています。

 

部品

  • ESP-32S

  • ESP32-CAM

  • 防水温度センサ DS18B20

     
  • pHセンサ PH-4502C

     
  • フルカラーLED Neopixel (WS2812B ) 48セル

  • ソレノイド

     
  • N-MOSFET IRF520PBF

     
  • ダイオード 1N5819

     
  • レベルシフタ

動作

“ご飯をあげる”ボタンでソレノイドが起動しエサを押し出します。

 

ローカルネットワーク内のスマホやPCで監視・制御可能です。

 

外から見れるようにすれば、今は自粛で厳しいけど外出中や旅行時も安心ですね♪

追記

ソレノイド交換 (20/4/24)

安いプルソレノイドに無理やりバネを使ったものではパワーがなく何度も”ご飯をあげる”ボタンを押さなくてはならないのでガチモンのソレノイドを購入してみました。

 

ソレノイド

タカハ製の5Vプッシュソレノイド SSBC-0830/SSBC-0830-01(7.5Ω) を購入しました。

 

エサやりユニット

同様にケースを3Dプリンタで出力しました。

 

非常にパワフルで素晴らしい餌やり動作が実現できました!

 

動作

金魚ちゃんたちはすっかり餌やり装置に慣れているので、新ユニットにも全く警戒せずたくさんのエサ量に大満足の様子です♪

 
 
 
 
 
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Goldfish Feeding Unit GFU

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筐体更新 (20/6/4)

筐体を3Dプリンタで作り直しました。
漏斗を廃止してエサ補給部と一体型にしました。

チョベリグ金魚水槽システム

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