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M5Stack UnitCatM 番外編 SIM7080G EVAボードを楽しむ

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これまではM5Stack製の SIM7080G  CAT-M/NB-IOT Unitをつこて色々検証してきました。

ここでは別のSIM7080Gが載ったモジュールを入手しましたので報告いたします。

 

 

SIM7080G EVAボード

SIM7080G  CAT-M/NB-IOT Unitと同じLTEモジュール SIM7080G が載った評価ボードをAliExpressで見つけました。

こちらはGPSのアンテナ端子もあり、しかも安いので試しに購入してみました。

LTE用とGPS用のアンテナ付きを購入

技適マークもあり一安心♪

セットアップ

この評価ボードにはマイクロUSB端子がありパソコンとシリアル通信可能です。
ドライバは以下で入手しました。
 https://www.waveshare.com/wiki/SIM7080G_Cat-M/NB-IoT_HAT

ボードは給電後にPWRピンを一瞬 GNDに落とすと起動します。

USBから給電、コマンド送信ができ非常に便利です。

GPS

早速GPSを試してみました。
GPSはSIMを入れなくても楽しめます。

窓辺にボードを置いてGPSによる位置情報取得ATコマンドを送ってみました。

受信できるようになるまでしばらく時間がかかりましたが、非常に精度の良い位置情報を得ることができました。

参考

LTE通信

SIMを挿入すればLTE通信が可能です。
SIMスロットはマイクロSIMサイズでした。挿入方向に注意は必要です。

あとはSIM7080G  CAT-M/NB-IOT Unitと同じようにATコマンドでもろもろ通信制御が可能です。

参考

 

おわりに

今回試したSIM7080G EVAボードはGPSアンテナ端子もあり、USBシリアル通信も可能で非常に便利です。

しかし今 私がやろうとしている #私のボトルメッセージ 計画に用いるには
ちょっと高級すぎる印象でした。

例えば省電力のために逐一電源を切ってからGPSをつかむのに時間かかるという懸念がございます。

十分に電源が確保されていて高精度の位置座標がほしいような用途でいつか使おうかと思います。

しかしやはり携帯通信網の利用は非常に便利で夢が拡がります。

次の記事

M5Stack UnitCatM 位置情報送信システムの省電力化

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