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新型コロナウイルス接触確認アプリ COCOAカウンター を Leafonyで作製

アバター画像 お父ちゃん  2020.7.24 
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厚生労働省が提供する、新型コロナ陽性登録した人との接触を知らせてくれるアプリ COCOA の周辺での起動数をカウントするデバイスを先日いただいた Leafony で製作しました。

Leafony をもろた -Basic Kit で基本動作確認ー

 

 

COCOAカウンター

COCOAはBLEのアドバタイズを検出してペアリングなしに接触を判定しているようです。

ミクミンPさんがM5ATOM LiteでCOCOAの起動を判定できるアプリを作製されたのをきっかけに
様々なCOCOAアプリカウンターがうまれました。

 

  • M5ATOM Matrixを用いたカウンター

 

  • M5StickCを用いたカウンター

 

Leafony COCOAカウンターの作製

以下のLeafを用いてCOCOAカウンターを製作してみました。

BLE通信LeafでCOCOAアプリを検出してLCDディスプレイLeafに検出したアプリ数を表示します。

Arduinoコード

BLE通信Leaf の仕様書とライブラリを参考にコーディングしました。

 

L. 379:BLEデバイスをスキャンし応答があったときに呼ばれるコールバック関数ble_evt_le_gap_scan_responseでスキャン内容を取得します。

L. 384:Bluetooth discovery mode 設定
全てのデバイスを検出します。

L. 406-459:スキャンしたデバイス情報を取得しCOCOAアプリの場合はカウントします。
スキャンしたBLEアドバタイズからCOCOAのサービスUUIDを検出する方法は分からなかったのですが付与されるdataにそれっぽい値(0xFD6F)が入っていたので、この値でアプリを判別しています。

 

↓検出したデバイスの様子 (シリアルモニタ)

 

動作

近傍のCOCOAアプリを検出してカウントできることを確認いたしました。

単三電池Leaf  によって電池一本で手軽に動かせます。←喜びポイント

今度外出時に携えて巷のCOCOAアプリの普及具合を体感してみたいと思います。

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