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Amazon Echo と ESP8266 で スマートホーム ―電気スタンド制御―

お父ちゃん  2018.7.31 
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Amazon Echoを購入してから、いろいろ活用しているこの頃の我が家。Amazon Music で音楽を楽しんだり、料理時のタイマーや起床時のアラーム、ジョイサウンドのスキルでお家カラオケごっこなど大活躍です。長女ちゃんは算数の宿題(習いたての割り算)の答えを聞いたり。。。

以前、ESP8266と赤外線LEDを使ってテレビをEchoでコントロールできるようにしました。

fauxmoESP で スマートホームデバイス自作

今回は電気スタンドを制御できるようにしました。就寝前とか一々立ち上がって消すの面倒だし。。。。
かといってスマート電球は高いし。。。うん!作るしかない!

構成

電源間にリレーを挿入してESP8266で制御します。

部品

  • ESPr® Developer(ESP-WROOM-02開発ボード)

  • リレーモジュール

     
  • ダイソーのスイッチ付き電源タップ

組み立て


まずは電源タップの筐体をひらいて

スイッチをとってリレーを挿入!

筐体を戻してESP8266とリレーを接続して完成。

ESP8266はUSB電源アダプタで電源供給して、電気スタンドの電源コードは改造して作ったスマートホーム電源につなげます。
 

Arduinoコード

テレビ制御の時と同様に以下のESP8266-Alexa連携ライブラリをありがたく使用させていただきESP8266をスマートホームデバイスにしてAmazon Echoと繋ぎます。
 https://github.com/witnessmenow/esp8266-alexa-wemo-emulator

ZipをダウンロードしてArduinoのメニュー[スケッチ]→[ライブラリのインクルード]→[.zip形式ライブラリをインストール…]でダウンロードしたファイルを指定してインストールします。

インストールしたライブラリの以下のexampleコードを参考にプログラミングしました。
 Arduinoメニュー[ファイル]→[スケッチ例]→[Esp8266AlexaWemoEmulator]→SingleSwitch.ino

“電気”というスイッチをつくってオンコールバックとオフコールバックでIO2ピンのHigh/Lowでリレーを制御します。

Amazon Echo連携

ESP8266で生成したスイッチデバイスをEchoに連携します。連携にはスマホアプリAmazon Alexaを使用します。

アプリのスマートホームをクリックします。

ESP8266を起動した状態で”デバイスを追加”をクリックすると数十秒でESP8266で生成した電気スイッチが検出されます。

この状態で
「アレクサ、電気つけて」、「アレクサ、電気オン」

「アレクサ、電気消して」、「アレクサ、電気オフ」
でそれぞれONコールバックとOFFコールバックが実行されリレーがON/OFFされて電気スタンドを制御できます。

動作

 

#Amazon Echo で 照明コントロール #amazonecho #esp8266

Home Made Garbageさん(@homemadegarbage)がシェアした投稿 –

よっしゃ!これで寝ながらにして照明消せるぜ!

こうなってくると蛍光灯とかも制御したくなるなぁ。。。。 🙄 

 

追記

2019/9/10

alexa-wemo-emulator が動かなくなってしまったので fauxmoESP に変更しました。

fauxmoESP で スマートホームデバイス自作

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