5W ソーラーパネルと ESPマイコン でバッテリーレス ロガー製作

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前回はSPRESENSEにソーラパネルを直結してロガー動作を楽しみました。

100均のソーラーパネルで Raspberry Pi Pico を駆動

SPRESENSEの低消費動作によって日中のソーラー駆動を確認でき、データはSDカードに保存しました。
しかし、データ取得にいちいちSDカードの回収が必要となり、シンドイのでここではESP32やESP8266を用いてデータをWiFiで送信できないかを検証してみました。

 

 

ESP32

ESP32にソーラパネルを直結してWiFi接続し、サーバへデータをUDP送信するシステムを構築しました。

構成

ソーラパネルの発電電圧を所得するために、抵抗分圧してIOに入力しています。

 

動作

WiFi接続してUDPでサーバにソーラパネルの発電電圧を送信します。

ESP32はWiFi送信時に約0.5Wほど消費し、晴天時の直射日光を受けれたときのみ動作しました。

我が家のベランダは東向きで午前中しか直射日光が入りませんので、以下のように晴天時の午前中のみ動作しています。

 

ESP8266

ESP8266のほうが消費電流が安定しているという情報をいただきましたので、こちらでも試してみました。

構成

 

 

動作

ESP32同様に直射日光が照射されたときに動作しています。
しかし、たまに起動不良を起こし長時間の連続動作はできませんでした。

ちょっとリセット等のボードの構成の理解が足りていないかもしれません。

 

 

おわりに

ここではESPマイコンのソーラ直結しWiFi通信を試してみました。
さすがに消費電力が大きいのでさらに大きいパネルを用いる必要がありそうです。

もしくはこの場合は以下の応用のように普通にバッテリ使用するのが良いかもしれませんね。

ハエトリソウ捕食監視システム

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