POV製作
球体POVつくってみた -球体POV製作への道 その10-
先日、スリップリングを用いて姿勢制御モジュールとPOVの融合による新たな表現を検証いたしました。 https://homemadegarbage.com/reactionwheel51 ここでは姿勢制御POVの機構をそのまま流用して、長年の夢であった球体POVを作ってみました。 およそ6年かかった"球体POV製作への道"ついに完結です! https://homemadegarbage.com/pov-sphere07 筐体製作 ...
姿勢制御装置とバーサライタの融合2 ーリアクションホイールへの道51ー
前回は 1軸 姿勢制御モジュール SHISEIGYO-1のホイールにLEDをつけてバーサライタ動作させてみました。 https://homemadegarbage.com/reactionwheel50 姿勢制御モジュールのホイールはバランス状況によって正転・逆転及び回転スピードが変わるので、安定した画の表示は出来ませんでした。 ゲーミング 姿勢制御モジュール pic.twitter.com/2q7VMKPAAf — HomeMadeGarbage (@H...
Teensy 4.0 を楽しんでみた
Teensy 4.0を購入しました。なんと動作周波数 600MHzです。ぶっとびー。おったまげー。しもしもー いいおかずが来ました。 pic.twitter.com/6rH68FHKED — HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) September 7, 2019 以下で購入させていただきました。 本体価格 $19.95 + 送料 $13.58 = $33.53 の¥3,676 配送は追跡なしの1番安いやつで 8...
狭ピッチ LED バーで SPRESENSE バーサライタを堪能
以前購入したじゃじゃ馬 128セルのLEDバーを用いてバーサライタしてみましたので、もう少しだけ詳しく記載いたします。 https://homemadegarbage.com/apa102-2020_01 LEDバー 使用したLEDバーはAdafruitの商品で、2mm角のSPI入力LEDが128個 3mmピッチで1列に配置されています。 こちらのチップの色輝度は600HzほどのPWMで調光されるため、高速点灯が必要なバーサライタには向きません。しかし色...
APA102-2020の再考 - バーサライタへの応用 –
さて先日購入したLEDストリップの動作に驚愕してもろもろ基本的な動作検証をしたわけですが。。。 https://homemadegarbage.com/led-freq ここではもう一度落ち着いてAPA102-2020と向き合ってみたいと思います。 そう。まさに トランキーロ!あっせんなよ です。 購入品 購入したLEDバーは以下です。 2mm角のSPI入力LED APA102-2020が3mmピッチでぎっしり128個も載った商品で、強...
フルカラーLEDのリフレッシュレート
ずっとバーサライタのLED密度をあげて表示分解能を上げたいなと思っておりまして、SPI入力で2mm角のフルカラーLEDテープを探しておりました。 そうして生きておりましたらTwitterのTLで以下の商品を見かけたのです。 2mm角のSPI入力LED APA102-2020が3mmピッチでぎっしり128個も載った商品で、強度や放熱のためか基板には1mm厚ほどのアルミ板が貼り付けられています。 見た瞬間にコレだ!と即購入しましたよね。mouserにて。送料込みの9430円で1週間ほどでU...
ハンディ バーサライタ PovRanian の使い方
ハンディ バーサライタ PovRanianの使用方法をご紹介します。 映像生成 表示映像フォームサイトでPovRanianに表示する映像データを生成します。 https://homemadegarbage.com/povranian-form01 コード生成でPovRanian.uf2ファイルがダウンロードされます。 コードをインストール PovRanianに搭載されているマイコン(Adafruit Trinket M0)のマイクロUSB端子とP...
ハンディ バーサライタ PovRanian の表示映像フォーム使用方法
PovRanianに表示する映像データを生成するサイトの使用方法をご紹介します。 http://homemadegarbage.0t0.jp/PovRanian/ 基本操作 表示映像フォームの基本操作をご紹介します。 映像は最大で5種表示できます。 映像:画像や図形を選択できます。 色:図形の色を選択します。 回転:映像の回転の有無及び回転方向を選択します。 スピード:回転スピードを選択します。 開始秒数:映像の表示を開始...
ハンディ バーサライタ PovRanian の製法
ハンディ バーサライタ PovRanian (ポブラニアン)に表示する映像を生成するサイトを立ち上げました。 画像や図形を組み合わせて空中にお好みの絵を投影できます。 ここではPovRanian 装置の製法を紹介いたします。 PovRanian表示生成フォームの使用法や PovRanian装置製法、完成品販売情報など随時報告させていただきます。 ☟PovRanian表示生成フォームhttps://t.co/jlNRjCa2ZV#PovRanian #バーサライタ pi...
バーサライタ装置の製法
これまで作成してきたバーサライタ装置のハードの製法をざっくりと記載いたします。 HomeMadeGarbageは令和を歓迎し待ちわびています。#元号 #beautifulharmony pic.twitter.com/KhgNl0TcsH — HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) 2019年4月21日 基本構成 マイコンにAdafruit Trinket M0を使用した場合の構成図が以下となります。 モー...
SPRESENSE のマルチコアプログラミングで バーサライタ
ついにSPRESENSE にArduino IDEでのマルチコアプログラミング環境が誕生しました。 前回SPRESENSEを使用して製作したバーサライタ(POVディスプレイ)にマルチコアを導入してどれほどの高速動作が達成されるのか観てみました! https://homemadegarbage.com/spresense-pov02 マルチコアプログラミング SPRESENSEは6つのCPUを搭載しております。Arduino I...
SPRESENSE で バーサライタ
あいかわらずバーサライタ製作沼にドはまり中のお父ちゃん SonyのマイコンSPRESENSEでもバーサライタを作っておりました。 https://homemadegarbage.com/en/spresense-pov01 SPRESENSEはGPSやハイレゾオーディオコアを有する高性能マイコンで、なんとARMコアが6個も搭載してあるのです。しかし現状Arduino IDE環境ではマルチコア設計はできません。 SDカードからデータ参照は取得に時間がかかるため断念。マルチスレッドや良い...
バーサライタに映像を無線転送
前回、ESP32で割り込みやマルチタスクを駆使してバーザライタの高分解能化に成功いたしました。 https://homemadegarbage.com/pov-esp32-02 今回は画像や動画をWiFiで転送して表示に成功いたしましたのでご報告します。 UDPで静止画送信 UDP通信でWiFi介して静止画をバーサライタ装置に転送します。 Node-REDのDashboardノードで画像選択のボタンをこしらえて、Pythonで選択された画像の縮小とバーサラ...
ESP32でバーサライタ 高分解能化
前回、課題となったPOV(Persistent Of Vision=残像)表示装置バーサライタの高速化が実現できましたのでご報告いたします :-D 。 https://homemadegarbage.com/pov-esp32 前回の課題 割り込み制御できない フォトリフレクタ QTR-1Aで回転を検出(1周の時間計測)しており、フォトリフレクタの出力を受けて割り込み制御したかったのですがESP32ではattachInterrupt()うまく機能しない。 例えば立下り検出モードにして入...
ESP32 でバーサライタ作製
以前つくったPOV(Persistent Of Vision=残像)表示装置バーサライタのマイコンをESP32にしてみました。高速で優秀なESP32で更に無線も使えるので、表示画像をBluetoothで切り替えなども試してみました。 https://homemadegarbage.com/evil-magic 動作 スマホで画像を切り替えるとPOVの表示が切り替わります。無線搭載のESP32ならではです。 ESP32だとこれができるのよ#実験 #POV #ESP32 #Dotstar...
“キング・オブ・ダークネス” EVIL の魔法陣を自作
以前 球体のPOV(Persistent Of Vision=残像)装置をLEDテープでつくろうと思っていたのですが安定した回転装置がうまく作れずそのまま闇に葬ってなかったことにしておりました。 https://homemadegarbage.com/pov-sphere09 そんな時、昨年 11.3の新日本プロレス 大阪大会を見ていたところ、なんとメインイベントIWGPインターコンチネンタルタイトルマッチの入場時に"キング・オブ・ダークネス "EVILがダークネスな闇の力によって魔法陣を空...
ESP32 & BLINK で Dotstar制御 -球体POV製作への道 その8-
随分前に球体POVを自作しようと思い立ってちょこちょこ検討してたのですが、ほっといてる間に世の中のPOVは空を飛んでましたwww https://ipod.item-get.com/2017/04/ntt_1.php ここでやろうと思っていたのは以下のような構成でした。 回転部と制御部を無線にしてWiFiとBLEで回転数や表示画像をコントロールしようと思っていたのですが。。。結局モータや固定具などハード関連で頓挫しておりました。。。(;´д`)トホホ… 時が経ち心機一転的な意味も...
LEDテープ比較 Neopixel vs Dotstar -球体POV製作への道 その7-
wifiやBLEを用いて球体のPOV (Persistent Of Vision)装置を作りたく進んでいる この道。前回までで無線関連の動作は確認できたので、ここからいよいよPOVに向けて組み立てです! 今回は実際に2種のLEDテープを回転させてどれほど残像が見えるのか比較しました。 LEDテープ Neopixel vs Dotstar 使用したLEDは以下の2種です。 Neopixel LED間ピッチ 16.7mm、リフレッシュレート 400 Hz ...
BLE Nano – Redbear Duo間通信でモータ&LED制御 w/ Android -球体POV製作への道 その6-
前回、Redbear DuoでLEDテープ(Dotstar)を制御できるようにしました。んで今回は ステップ4:スマホ – Redbear Duo でLED色・回転速度WiFi制御かつ Redbear Duo – BLE Nanoでモーター速度制御&測定 です。いやー手こずりましたが。。。お盆休みあって良かった。。。 参考にしたデモ http://redbear.cc/2015/11/30/controlling-eight-ble-periphera...