Arduino MKR WiFi 1010 ベランダ太陽光発電 温湿度センシング検討
2021/9/22からベランダに設置している、太陽光発電 気象観測システムが止まることなく無事に北海道の厳しい冬を越すことができたことを前回報告させていただきました。
長い冬が終わり気温が上がってきまして、ずーっと保留にしてきた比較的気温が高い時に発生する温度と湿度の値の跳ね上がり現象が現れ始めました。
腰を据えてこの問題と向き合いましたので報告いたします。
目次
温湿度センサ交換
これまで温湿度センサはDHT11からDHT22にかえて運用してきましたが、いずれも値の跳ね上がり現象が発生しています。
新温湿度センサ SHT31
凝りもせず再び温湿度センサを変えてみました。
https://github.com/adafruit/Adafruit_SHT31
しかし、結果は変わらず日中に値が上昇する結果となりました。。。
ということは日中お弁当箱の中は確実にこの温度になっているということです。
お弁当箱 加工
お弁当箱を百葉箱のように通気性がよく直接日光が当たらないように工夫しました。
側面に穴を複数開けて、フタにプラ板で天井を設けました。
あっさり解決しました。。w
屋根が効いたようです。早く気づけよという話ですね。。。
温湿度センサのDHT11とDH22 疑ってごめんなさい 😥
引き続き運用続けます。
追記
2022/6/1 データ取得頻度変更
とりあえず弁当箱サイドに穴増やして
データ送信を 3分毎に変更#ベランダ太陽光発電#太陽光発電 pic.twitter.com/3TR74EdOg0— HomeMadeGarbage 9.3 the GARAGE 2022 開催 (@H0meMadeGarbage) June 1, 2022
データ取得頻度を10分から3分に変更しました。
消費電力は増えますが問題なく太陽光発電で運用できています。
データ取得・送信頻度 10分→3分に変更
流石に夜間の消費によるバッテリ電圧降下は増加
しかし しっかりチャージされ元気に動いている冬は要注意かもしれない#ベランダ太陽光発電#太陽光発電 pic.twitter.com/4NsYqdyMci
— HomeMadeGarbage 9.3 the GARAGE 2022 開催 (@H0meMadeGarbage) June 8, 2022