Raspberry Pi Pico W を Arduino IDE で味見

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すき 1
うんこ 1

やっと憧れのRaspberry Pi Pico W を入手することができました。

これまで Raspberry Pi Pico の開発はC/C++で行っておりましたが、Arduino IDE環境も整っていそうだったので、ここではArduino IDEで楽しんでみました。

 

 

 

Arduino IDE環境

Arduino用のボードライブラリとして以下を使用しました。

Raspberry Pi PicoやRaspberry Pi Pico Wにくわえて各種RP2040搭載マイコンに対応しています。
ありがたい!

Lチカ

さっそくArduino環境でLチカしてみました。

Raspberry Pi Pico WはLEDがInfineon無線チップのIO (WL_GPIO0)で制御されており若干不安でしたが、
pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT); で簡単にピン指定して制御できました。

初めてRaspberry Pi Pico をArduino IDEでいじることができました。

 

WiFi (STAモード)

Raspberry Pi Pico W の “W” たる所以でありますWiFi接続を楽しみたいと思います。

導入したライブラリにはこれまたありがたいことにWebサーバーサンプルコードもありました。
このコードを参考にブラウザのボタンでLEDをON/OFFできるようにしてみました。

無事にRaspberry Pi Pico WとWiFi通信ができました。

Arduinoコード

AdvanceWebServer.ino を参考にコーディング

 

WiFi (APモード)

つづいてRaspberry Pi Pico W をアクセスポイントにして直接WiFi通信するAPモードを試してみました。

分かりにくいですが外部のネットワークは使用せずにスマホからpico Wに直接つないで通信しています。

Arduinoコード

先ほどのSTAモードのコードのWiFi.mode(WIFI_STA)をWiFi.mode(WIFI_AP) に変更してSSIDやIPの調整だけで実現できました。

 

I2C味見

I2Cの味見としてOLED表示を試しました。

Adafruit_SSD1306ライブラリで問題なく動作しましたが、I2Cのピン指定のみ以下のようにする必要がありました。すこし独特です。
 Wire.setSDA(0);
 Wire.setSCL(1);
 Wire.begin();
 

 

参考

 

おわりに

ここでは Raspberry Pi Pico W をArduino IDEで楽しみました。
ありがたいライブラリのおかげでArduinoマイコンやESP32と同じように楽しむことができました。

引き続き、マルチコアやモータ駆動なども試してみたいと思います。

また報告させていただきます。

次の記事

Raspberry Pi Pico W を Arduino IDE で味見2 ー姿勢制御モジュール製作ー

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