AIロボット犬『XGO-lite2』がやってきた

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なんと AIロボット犬『XGO-lite2』を提供いただけました!

 
XGO2 は Makuakeクラウドファンディングにて2023年の7月21日から9月8日まで予約販売中です。

 

 

XGO-lite2とは

12個のサーボで足が構成され、さらに3つのサーボによるアームも搭載されています。
ボディもアルミ合金で高級感がございます。重さは 575g と思ったより軽いです。さすがアルミ!

構成

XGO-lite2 の構成概要は以下の通りです。

ラズパイ CM4 で前方のディスプレイやマイク・スピーカなどのマルチメディアやAI機能を司り、そこにESP32-WROVERが接続されてサーボの動作を制御するというとてもモダンな構成となっております。

サーボモータは6V 2.3kgのシリアルサーボが採用されています。

参考

 

開封

高級感漂うケース。期待が膨らむ

 

開けるときれいに XGO-lite2 がおさまっておりました。

 

ケース上面のスポンジ固定材の中にACアダプタなどの付属品がおさまっていました。

 

お腹にコネクタがありACアダプタで充電します。なんかかわいい。

 

 
背中のスイッチを押せば、冒頭の動画のように起動して立ち上がります。
OFFする際にも再度スイッチを押しますが、瞬停しないようにプログラムが施されており足を畳んでから停止します。本当にかわいい

 

サンプルモード

起動してすぐに動作を楽しめるアクションがサンプルモードとして用意されています。
前方のディスプレイには4つのボタンがあってモードの選択・決定に使用します。

サンプルモードの一部を以下で紹介します。
ここでのXGO-lite2のOSバージョンは”XGO0627″でした。

デモモード

なんともいえないオリエンタルなミュージックにあわせてXGO-lite2 がかわいくダンスします。
これは是非実機で見てください。面白いから

画像認識

前方カメラを用いた画像認識によるサンプルが各種用意されておりました。
以下は指の間の距離を認識して姿勢高さを変えるサンプルです。

 
こちらは色認識

 

リモコン

いよいよスマホで XGO-lite2 をコントロールするリモコンモードを試します。

ネットワーク設定

まずは XGO-lite2 を自宅のWiFiネットワークに接続します。
ここでは以下のページの第2の方法で接続しました。
 https://www.yuque.com/luwudynamics/jp/cykghoqh2c3vmxqz

 
スマホアプリ”XGOBOT”をスマホにインストールします。

 
XGOBOTアプリでWiFi情報のQRコード生成ページに進んで、WIFIのSSIDとパスワードを入力しQRコードを生成します。

XGO-lite2のサンプルモードの”スキャン”を起動して生成したQRコードを読み込ませて、機体を再起動すればWiFi接続されています。

リモコン動作

リモコンモードにするとXGO-lite2 のディスプレイにIPが表示されます。

XGOBOTアプリを起動してXGO-lite2 のIPアドレスを入力

 

パフォーマンスモードとリモートコントロールモードの2種モードがあります。

 

パフォーマンスモードでは用意されたアクションをボタンによって指定し動作させることができます。

 

リモートコントロールモードには更に運動モードとポーズモードがあります。
ポーズモードではXGO-lite2 の姿勢を制御することができます。

 

運動モードではXGO-lite2 の歩行やアーム動作を制御することができ、リアルタイムでのカメラ映像もみることができます。

 

配信されるカメラ映像にも遅延は感じず凄く面白いです。

 

おわりに

ここではAIロボット犬 XGO-lite2 の基本動作を楽しみました。

機体は凄く立派で もういじりようがありませんので、これからはこのロボットを更に自由自在に動かすべくプログラミングの勉強をしたいと思います。

プログラミングにはブロック(XGO-Blockly)やPythonなどが使えるようです。
さらには未だによく理解できていないROSなどもXGO-lite2 を通じて勉強できればと考えております。

それではまた

次の記事

AIロボット犬『XGO-lite2』をプログラミングで味わう

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