“キング・オブ・ダークネス” EVIL の鎌を自作
もう10月。毎年思うけど一年早すぎる!
ハロウィンが目の前に迫ってきていますね。去年は家族大半体調不良で断念しましたが今年はみんなで仮装してトリック・オア・トリートの予定でいます!
私 お父ちゃんの人生初の仮装は “キング・オブ・ダークネス” EVIL に決定いたしました!EVILといえば入場時に携えるでかい鎌。
こうゆう釜作ったりとかお面に牙つけたりしたい。発泡スチロール固めればいいのか?#ハロウィン #njpw pic.twitter.com/4Tbhm6vzRk
— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) 2018年9月1日
これ持って街を闊歩したい。。。100均のちっちゃい鎌じゃ嫌だ。。。よし!作ろう!
目次
参考
といってもお父ちゃんに武器制作のスキルはあるはず無いわけで。。。ググりにググったよね。んで見つけました!
コスプレ造形Youtuberのギャクヨガさんのチャンネルを見つけたのです!この方の動画めちゃくちゃ参考になりました。ド初心者の私にもそれなりの作品が作れたのだから!
しかもギャクヨガさんロスインゴファンっぽいんだよなぁ。帽子かぶってるし。パレハー!
こちらの武器工作動画を元にEVIL鎌の制作に取り掛かりましたので以下 制作過程を紐解かせていただきます。
EVIL 鎌 制作過程
鎌のベース準備
参考動画を見習って鎌のベースを作ります。
持ち手に180cm φ1.6cmの園芸支柱、刃は工作用紙を使用します。それぞれダイソーで購入しました。
工作用紙を鎌の形に2枚切ります。鎌本体の根元を光らせたいのでカプセルも埋め込みます。写真は青のカプセルですが実際は赤いカプセルを使いました(近所のスーパーのガチャガチャコーナーのゴミ箱から頂いてきた。。)。
鎌 発光部作成
赤カプセル内にテープLEDを仕込んで光らせます。
回路構成
部品
- マイコン Digispark マイクロ USB 開発ボード
マイクロUSBのタイプがあったので購入しました。通常のDigisparkと全く同じように使えました。
- LEDテープ NeoPixel
- ON/OFF スイッチ
発光部
それぞれ配線して、チョコベビーのケースに収めました。
Arduinoコード
ぼんやりLEDテープが赤紫に光るようにしました。
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#include <Adafruit_NeoPixel.h> #ifdef __AVR__ #include <avr/power.h> #endif #define PIN 0 Adafruit_NeoPixel strip = Adafruit_NeoPixel(10, PIN, NEO_GRB + NEO_KHZ800); void setup() { // This is for Trinket 5V 16MHz, you can remove these three lines if you are not using a Trinket #if defined (__AVR_ATtiny85__) if (F_CPU == 16000000) clock_prescale_set(clock_div_1); #endif // End of trinket special code strip.begin(); strip.show(); // Initialize all pixels to 'off' } void loop() { for(int j=0; j<256; j+=4){ for(int i=0; i<strip.numPixels(); i++) { strip.setPixelColor(i, strip.Color(j,0,j/2)); } strip.show(); delay(40); } strip.clear(); strip.show(); delay(500); } |
ベース作成
カプセルを発泡スチロールボードの穴に入れて工作用紙に接着し、鎌の上部は曲がる園芸支柱を曲げながらグルーガンで付けて補強します。もう一枚の工作用紙の鎌も接着します。支柱部はグルーガンで接着し紙同士はボンドG17を使用しました。
発泡スチロールボードと曲がる園芸支柱もダイソーで購入しました。
動作
じんわりLEDが点滅します。
ベースが出来た。#俺たちのEVIL #鎌 #ハロウィン pic.twitter.com/dOe7A3iCEe
— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) 2018年9月16日
装飾部品作成
ツノ取り付け
ツノを発泡スチロールで作ります。カッターと発泡スチロールカッターで削り出していきます。
発泡スチロールカッターもダイソーに売ってました。なんでもあって本当に便利!
削ったツノはチャッカマンで表面を軽く炙ってなめらかにします。ツノを鎌にグルーガンで取り付けます。
また発光部の周辺と鎌の上部にはダイソーのカラーボードを切って接着し装飾を施しています。
鎖と十字架作成
ダイソーのカラーチェーン(2個)で鎌を装飾します。
カラーボードで十字架を作成。エッジは斜めに角を落としています。
ダイソーの銀色アクリルスプレーで塗装しました。
十字架に穴を開けてチェーンを通して完成です。
持ち手装飾
持ち手の先と末端に布切れを巻き付けて雰囲気出しました!
鎌の塗装
カプセルにマスキングテープを張って、軽く水を含ませた木工用ボンドを鎌全体に塗りました。3回ほど乾かしては薄く塗りました。
銀色、黒、灰色のスプレーを使用しました。
慣れないの結構垂れてしまいました。。。経験が必要ですね。まぁなんとか完成!
カプセルのマスキングテープを剥がして、光を拡散させるために乳白色のグルーガンでコーティングしました。
スイッチONでぼんやりと点滅します。
完成!
鎖をいい感じに巻いてグルーガンで固定。で完成!
高さ 216cm、刃渡り 80cm、重さ 1.0kg。。。でかい!
作るのでイッパイイッパイで持ち運びのこと全く考えてなかった(;・∀・)
持ち手切ってジョイント加工
参考動画に従って持ち手を切ってジョイントで取り外し・接続できるようにします。少しでもコンパクトにするべく!
パイプカッタで園芸支柱の持ち手を切ります。中はスチールパイプです。
細めの園芸支柱(φ11mm)にスポンジシート(1.5mm厚)を巻いてジョイントの芯にします。いずれもまたまたダイソー。
支柱を25cmほどに切って瞬間接着剤でスポンジシートに巻き付けます。これを切った持ち手に差し入れ接着します。これにもう一方の鎌を差し込めばOK!!
これで車にも乗せられるでしょう!
動作
もしかしてコスプレって物凄く楽しいものなんじゃないかしら#LOSINGOBERNABLESdeJAPON #njpw #ハロウィン #neopixel pic.twitter.com/ZiOjI11AO2
— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) 2018年10月3日
This is EVILの鎌.. Everything is EVILの鎌… すべては…EVILの鎌だ!!
ちなみに、マスクは100均で購入して、光る手袋は前に作ったやつです。
Is this EVIL?#100円ショップ #Seria pic.twitter.com/ZN3gSmeS64
— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) 2018年9月2日
手袋は配線まみれなのでハロウィンまでに改良の予定です 🙄
なんか造形ハマりそう。。。