はじめてのレザークラフト – キーケース製作 –
ワカサギ釣りの帰りに東急ハンズによって見たら、なんとレザークラフトのワークショップが開催されていました。がま口財布かペンホルダーを製作できるークショップでした。
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実はお母ちゃんがいつかレザークラフトを始めたいと器具や革材などは購入してあったのですが、なかなか独学で始めるきっかけがなかったのでコレは好機会♡
残念ながら子供二人連れで時間もなかったので、翌日に日を改めてお母ちゃんにワークショップに参加してもらいました。
作ったのは接着や手縫いの基本が習得できるということでペンホルダーを選択。
めっちゃよくできてる((((;゚Д゚))))
水性の塗料で色まで塗って、縫い合わせたエッジの処理もツヤツヤでかっこいい!首にかけておくだけでもなんかいい感じ♪
ワークショップ参加でレザークラフトの基礎を学んだお母ちゃん
目次
キーケース製作
お母ちゃん
以下、左側 お父ちゃん
革裁断
ベースの皮は17cm×9cmにカッターでカット。
ジャンパーホックとキーホルダー取付
キーホルダー取付
キーホルダーを取り付ける布に穴をあけてカシメで固定します。
5cm×9cmにカットした革に穴あけポンチ(2mm径)で穴を2か所あけます。
穴にカシメを通して打ち具で固定します。
いい感じ♪
ジャンパーホック取付
三つ折りでボタンで留めれるようにジャンパーホックを取り付けます。
キーホルダーと同様に穴あけポンチ(2mm径)で穴を2か所あけ、ホックを通して打ち具で固定します。
革の接着にはGクリヤーを使用。
エッジ手縫い
キーケースの端を糸で縫っていきます。
菱目打で穴あけ
2本菱目打(5mm巾)で端に穴をあけるためのガイドとなる跡を付けます。
ガイドに沿って 4本菱目打(5mm巾)で穴をあけます。
ちなみに
四辺全部穴をあけます。
糸手縫い
レザークラフト用のナイロン糸でキーケースの四辺を縫っていきます。糸にはロウがぬってあって滑りやすくなっています。
糸を縫い合わせる長さの4倍の長さで切ります。今回は約2m [(17cm×2+9cm×2)×4] 程です。
針糸通し
糸の両端に針を取り付けます。つけ方は説明しにくいので以下の動画をご参考にしてください。
縫い方
縫い始め箇所に針を通して糸が同じ長さになるように真ん中まで糸を通します。
- 手前側の糸を次の穴に通します。こちら側をオモテとします。
- オモテから通した糸を下にして、上からかぶせるように他方の針を通します。
- 糸を双方から引っ張ってしっかり縫い合わせます。
- 1-3を繰り返します。
オモテ
ウラ
これらの順番や糸の上下を変えてしまうと仕上がりがガタガタになってしまします。
縫い仕上がり
縫い終わり
縫い終わりは、2穴くらい始点を追い越して重ね縫いして3mm程残して切ります。切り口をライターであぶると、縮んで丸まり、指やライターの腹で抑えて固定し完成です。
ナイロン糸なのでライターでとめれますが麻などの糸に場合は木工用ボンドを使用して固定するようです。
キーケース縫い仕上がり
キーケースは表面がウラの縫い目斜めに仕上がるように縫いました。
エッジ処理
裁断した革はコバといわれる毛羽立ちがあります。それをヤスリや仕上げ材で磨いていきます。
断面を100均の詰め磨きで磨いて、トコノールという仕上げ材を断面にぬって木のヘラで磨きます。
完成品
割と簡単にできて驚き!でもお母ちゃん
道具もそろえたし今後はバシバシ レザークラフト楽しみたいです。
つーか、自分の持ち物や身に着けるものは全部自作したいなぁ 🙄