2023年4月 読書記録
読了した本の感想_φ(・_・
久石譲 音楽する日乗
久石さんの日常や音楽観が垣間見れる内容だった。
元々は雑誌に連載していたもを1冊に纏めた本らしい。
親しみやすい文章で読みやすく、久石さんの飾らない人柄も感じられた。
久石さんがどの様にあの素敵なメロディを生み出しているのかが知りたいと思っていたけれど
最後の方の対談にも生みの苦しみ的な話も乗っていて
やはり心象風景といった感覚的な部分を大事にされているんだなぁと納得出来た。
ニサルガダッタ・マハラジが指し示したもの
マハラジの本を読んだのは2冊目。
これはマハラジの言葉をまとめた本だけど、ものすごく濃かった。
濃すぎて1日に読み進められるのは数ページ。
毎日読むわけでもないので読了までは数ヶ月掛かった。
質問者との対話形式であることもあり、
“サットサン”に参加しているような気持ちを味わえる、
というかこれは”サットサン”なのだと感じられた。
「自我への執着」を薄くさせる内容だと思う。
なんというか「永続する魂的な存在への希望」というものが砕かれていく…。
ハードなので覚悟がある人向けの本だと思う。