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M5Stack ATOM Matrixでバーサライタ ~ POV1-ATOM ~

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前回はM5Stack ATOM Matrixを購入してバーサライタを実現するまでの過程を報告させていただきました。

M5Stack ATOM Matrix で バーサライタを実現するまでの過程

ここではバーサライタの構成や表示データ生成についてもう少し詳しく記載いたします。

 

 

構成

LiPoバッテリ(5Vピンに印可)でM5Stack ATOM Matrixを駆動しモータで回します。
モータはPWMコントローラで回転速度を調整します。

 

部品

  • M5Stack ATOM Matrix

     
  • LiPoバッテリ 3.7V 400mAh

  • マブチモーター RS-540SH

     
  • PWMコントローラ

POV1-ATOM

固定具は3Dプリンタで作成しました。

 

 

表示画像データ

M5Stack ATOM MatrixのLED5個をRGBYの4色で順番に発光させて、モータ速度調整しつつ回転させたところ
1周48分割で表示が可能であることが確認できました。

Pythonで画像データ生成

PovRanianと同様に表示したい画像を取り込んで、極座標変換するPythonコードを使用してみました。

半径方向のLEDが5個しかないので抜けが多く、画像からの変換では美しい表示が難しかったです。
まぁそもそも元画像がよくないのですが。。。

Excelで画像データ生成

原点に返ってExcelでドット画のようにお絵描きして、極座標変換してデータを生成する手法を試しました。

半径方向を6分割としております。M5Stack ATOM MatrixのLEDは5個使用しますので冒頭のデータ(真ん中の画)は使用しません。

 

Excelでの変換方法は以下の通りです。

 

以下が生成された表示画像データです。

 

参考

 

Arduinoコード

生成した表示画像データをもとにLEDを点灯させます。
ループで次々表示を切り替えています。

動作

所望の表示を得ることができました。

画像データを複数用意してアニメーションも可能です。

 

しかし手動によるモータ速度調整でのバーサライタ表示はカッコ悪いので、
次回はセンサ追加してもう少しスタイリッシュなPOV1を目指したいです。

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