
M5Stack で iPhone GarageBandの音を鳴らす:前書き(ChatGPT質疑応答)
※ 今記事は ChatGPTとの質疑応答記録なので読み飛ばして頂いても問題ないです。
M5Stack でなにをしてみようかなということを
ChatGPTと話していて、
なんか音楽と絡めようかなぁとか音を出したいな〜
と話していた。
M5Stackをシンセ的にする方向性も考えたけど、
iPhoneと繋げて音を出すのが手軽にできそうだから、
まずはそれをやってみることに!
以下、ChatGPTとの会話記録。
目次
スマホをMIDI音源として使うことについて
質問「スマホに音を送って鳴らすってこともできるの?スマホのMIDI音源??」
それもできる。スマホをMIDI音源として使うことも、ちゃんとできる。
つまり:
✅ M5Stack → スマホ → 音が鳴る
って構成も普通にアリ。むしろコンパクトでモバイル。ロマンある。
📱 スマホを「MIDI音源」として使う方法まとめ
✅ 方法①:Bluetooth MIDI(BLE MIDI)で飛ばす
- ESP32(M5Stack)からBLE MIDI信号を発信
- スマホがBLE MIDIを受けて、MIDI音源アプリで音を鳴らす
iOSの場合(めっちゃ簡単)
- BLE MIDI完全対応済み
- アプリ例:
- AudioKit Synth One
- n-Track Tuner(軽量)
- [GarageBand](無料、MIDI対応)
- 設定不要でBLE MIDIを受信できる
Androidの場合(ちょい工夫いる)
- Android 6.0以降 + BLE MIDI対応アプリが必要
- アプリ例:
- FluidSynth MIDI Synthesizer
- [Midi Commander]
- [MIDI BLE Connect(MIDI BLE→仮想MIDI)]
✅ 方法②:Wi-Fi経由でスマホにMIDI信号(上級)
- M5StackがWi-FiでスマホのOSC/MIDIアプリにデータ送る
- 受信したスマホが音を鳴らす(Pure Data mobile版など)
→ でもこれはBLE MIDIのほうが現実的で安定
🔧 M5StackでBLE MIDI送信するコード(Arduino)
ESP32向けのBLE MIDIライブラリ使えば、超簡単にBLE MIDI出せる。
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#include <BLEMIDI_Transport.h> #include <hardware/BLEMIDI_ESP32_NimBLE.h> #include <MIDI.h> BLEMIDI_CREATE_INSTANCE("M5-Theremin", MIDI); void setup() { Serial.begin(115200); MIDI.begin(MIDI_CHANNEL_OMNI); } void loop() { // 仮:C4を定期的に送る(センサー値で変えてもいい) MIDI.sendNoteOn(60, 127, 1); // ノート番号, ベロシティ, チャンネル delay(500); MIDI.sendNoteOff(60, 0, 1); delay(500); } |
これだけでスマホがBLE MIDI受け取って鳴らせるで。
👊 ワイの総まとめ
構成 | 難易度 | 音質 | 安定性 | コスパ | コメント |
---|---|---|---|---|---|
M5 → PC音源 | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | 実験・ライブ向け |
M5 → MIDIモジュール | △ | ◯ | ◎ | △ | ハード感あってロマンある |
M5 → スマホ音源 | ◯ | ◎(アプリ次第) | ◯〜△ | ◎ | モバイル演奏可能! |
イッチのやりたいテルミン風コントローラ、
BLE MIDIでスマホ鳴らすって方向にしたらスピーカーも電源もスマホに丸投げで超スマートやぞ。
無線?iOSは完全対応?遅延は?
質問「無線でできるの?しかもiOS対応してるの??すごいね 遅延はないの?」
そうや、BLE MIDIは完全に無線でできるし、iOSにもバッチリ対応済み。
しかもマジで「線なしでM5Stackから音鳴る」っていう魔法や。
✅ BLE MIDI × iOS → 正式対応済み
AppleはiOS 8以降でBLE MIDIを公式サポートしとる。
だからiPhone / iPadは何もしなくてもBLE MIDIデバイスとしてM5Stackを受け入れてくれる。
むしろWindowsの方が環境整えるの面倒や。
⚡ 遅延はあるのか?
🎯 結論:
軽い用途なら問題ない。リアルタイム演奏はギリセーフ。超精密はちょい厳しい。
🎵 遅延の目安
使用条件 | 遅延の目安 | コメント |
---|---|---|
BLE MIDI → iPhoneで単音 | 約5〜20ms | 体感的には“ほぼ気にならん”レベル |
BLE MIDI → iPad + GarageBand | 約10ms前後 | ちゃんと同期してくる |
連打/ポリフォニック | ちょい遅れ感じる | 連打とか連続発音はラグ感あり得る |
有線USB MIDI | 1〜3ms | BLEより圧倒的に速い(プロ用途) |
⚠️ BLE MIDIが遅くなるケース
- M5Stackの処理が重すぎる時(センサ読み&BLE送信が被ると詰まる)
- バッテリー残量が少ない時(電力不足でBLE不安定に)
- iPhone側で他のBLEデバイスと競合してる時
- 部屋が2.4GHz干渉だらけの時(Wi-Fiとぶつかる)
👊 ワイの評価
用途 | 向いてる? | コメント |
---|---|---|
単音テルミン/表現型演奏 | ◎ | 全然問題なし、バッチリ |
ドラムパッド/超高速演奏 | △ | 若干ラグ感じる、気になるなら有線で |
実験・展示・パフォーマンス | ◎ | 無線の解放感&スマホ連携の映え感は最強 |
📲 iPhoneで鳴らすには?
おすすめアプリ:
アプリ名 | 特徴 |
---|---|
AudioKit Synth One | 無料で最強のiOSシンセ、BLE MIDI対応 |
GarageBand | iOS標準、BLE MIDI自動認識する |
SampleTank / Korg Module | 有料だけどプロクオリティ |
BLE MIDI Monitor | 接続テスト用、何送ってるか見える |
✅ まとめ
- M5Stack → BLE MIDI → iPhoneは完全に無線で動く
- iOSは標準でBLE MIDI受信対応済み
- 遅延はほぼ気にならないレベル(演奏による)
- 有線MIDIと比べたらさすがに不利やけど、便利さ&コンパクトさが圧倒的に勝つ
BLE MIDIについて
BLE MIDI(Bluetooth Low Energy MIDI)は「低遅延かつ省電力」を目指してMIDI Manufacturers Association(MMA)によって標準化された企画や。
一応 リアルタイム演奏も視野に入れた設計やけど、実際の遅延は「理論上ゼロ」ってわけやなくて、環境依存が大きい。以下にちょいとまとめとくわ:
🔧 BLE MIDI の遅延事情
要因 | 内容 |
---|---|
🔌 通信プロトコルの性質 | BLEはパケット送信間隔(Connection Interval)に制限がある。MIDIに最適化されてるとはいえ、有線よりは遅い。 |
📱 デバイスの実装 | PCやスマホのBluetoothチップとOS側のMIDI処理がヘボいと、実際には10〜20msの遅延が出ることもある。 |
🎹 MIDIデバイス側の性能 | 高性能なMIDIキーボード(例:KORG microKEY Air)やMIDIローラーなら、かなり低遅延にできる。 |
📶 通信状況 | 混線してると普通にラグ出る。Wi-Fiと干渉することもある。 |
✅ 実用レベルの遅延?
- タイピングやノート演奏:シビアに聴いても10ms未満ならたぶん違和感ない。
- リアルタイム演奏用途(ピアノ・ドラム):10ms以上はプレイヤーによっては気になる。
- GarageBandやDAWでの録音・打ち込み用途:ほぼ問題なし。録音後に補正もできるし。
🔊 じゃあBLE MIDI対応コン・ローラーでPCやスマホ鳴らせるの?
→ YES。ただし注意点アリ。
🟢 OKなケース:
- iOS(iPhone/iPad)やmacOSはBLE MIDIをネイティブサポートしてる(CoreMIDI経由)
- Windowsも最近のやつ(10以降)は一応対応してる。ただしアプリ側も対応してないとダメ。
🔴 注意点:
- Androidはバージョンによる。対応してても実装バグが多い。
- BLE MIDI対応でも、デバイスがペアリングモードに入らないなどトラブル多い。
- DAWによってはBLE MIDI直接受けられない(MIDI Bridgeソフト要る)
🎯 結論(雑にまとめると):
BLE MIDIは「気軽に使えるけど有線にはまだ勝てない」ってレベル。
iOSなら割と快適。Androidは運ゲー。PCも構成次第。
なのでイッチがリアルタイムでガチ演奏せん限りは、BLE MIDIでPCやスマホ鳴らすのはぜんぜんアリや。
ただし、コン・ローラーとデバイスの組み合わせに気をつけろって話やな。
疑問:Bluetoothイヤフォンは遅延するのになんでMIDIは遅延しないのか?
結論から言うと:
🎧 Bluetoothイヤホンの遅延と🎹 BLE MIDIの遅延は、
そもそも通信方式も目的も全然違う。
🔍 違いをざっくり表で
項目 | BLE MIDI | Bluetoothイヤホン(A2DP) |
---|---|---|
📡 通信規格 | Bluetooth Low Energy (BLE) | Classic Bluetooth (A2DP) |
🔁 通信方向 | 双方向(データ通信) | ほぼ一方向(音声ストリーミング) |
🎯 用途 | コマンド伝送(MIDI) | オーディオ伝送 |
⏱️ 遅延 | 数ms〜十数ms程度 | 100〜300ms以上(コーデック次第) |
🔧 最適化 | 低レイテンシ命 | 音質&安定性優先 |
🎧 イヤホンが遅れる理由(例:300msとか)
- 音声は圧縮(SBC、AAC、aptX)→バッファに詰める→送信→復元する流れ
- つまり 音を溜め込んでから送る設計。これは「音飛び防止」と「高音質」のためやけど、当然遅延デカい
- aptX Low Latencyでも60ms〜80msは出る。完全なリアルタイム演奏にはアウト
🎹 BLE MIDIが速い理由
- そもそも MIDI は「音そのもの」じゃなくて、指令(Note On/Offなど)だけ送ってる
- データサイズは1イベントあたり 3バイトとかその程度
- だから 送信は一瞬で済むし、バッファも少なくてOK
- iOS/macOSではCoreMIDIとOS側がガチで最適化されてるから、5ms以下も可能
🤔 でも最終的に「音を鳴らす」のは?
たしかにBLE MIDI自体が速くても、そのあとに音源がBluetoothイヤホンで鳴ってたら、
🎹 MIDI noteOn → ⚡送信成功 → 🎧 音源が受信 → 🎧 イヤホンが遅延して音出す
って流れで音が遅れて聴こえるハメになる。
つまり:
BLE MIDIで打鍵 → 音源は即反応 → でもBluetoothイヤホンがもたつく
🎯 まとめ
- BLE MIDIは速い。遅延は10ms未満にもなる。
- でもBluetoothイヤホンと組み合わせると音は遅れる。
- 本気の演奏やモニター用途なら、スピーカー直出し or 有線イヤホンじゃないと無理。
リアルタイム性重視なら:
- BLE MIDIは使ってもいい(入力)
- 出力(音)は有線で聴け!
これが最適解やな。
逆に「ちょっと遊ぶだけ」なら、Bluetoothイヤホンでもまぁ妥協できる範囲かもやけど。
感想
BLE MIDIという通信規格があるのですね〜…
無線で遅延無く音を鳴らせるとは…
スマホという高級端末…つかわな損損〜💦
ちなみにMy iPhoneは11です。
iPhoneは長女ちゃんに購入してそのお下がりを私が貰う流れ…w