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Redbear DuoでDotstarを制御 -球体POV製作への道 その5-

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前回 BLE通信使用してRedbear Duoでモーター供給電圧を指定してBLE Nanoでモーターを回転&回転スピードDuoへ送信が確認しました。んで今回は
 
ステップ3:Redbear DuoでLEDテープ(Dotstar)を制御
 
です。新しいコアモジュールでこの手のLEDをコントロールする際は毎度手こずります。。。
 
NeoPixelと比較

いつも使ってるLEDテープNeoPixelとの違い。()内がNeoPixel

  • LEDリフレッシュレート:19.2 KHz (400 Hz)
  • データ書き込み方式:2線式[CLK, DATA] SPI ~8 MHz  (独自1線式 800 KHz)

以上のように表示レート、書き込み速度ともにDotstarのほうが高速でPOV向きと言えます。

DotstarのArduino用ライブラリは以下にあります。
https://github.com/adafruit/Adafruit_DotStar

 
ですが、SPIライブラリが存在しないため残念ながらRedbear Duoでは使えません。。
技術掲示板によるとParticle Web IDE上にRedbear Duo用SPIライブラリありそうとのこと。。。
 

Particle Web IDEとは

SparkFun製のWiFi内蔵マイコンParticle Photon向けのWeb上のIDEです(mbedみたいなやつ)。Redbear DuoはArduinoの他にこのParticle IDEも使えるのです。
Particle Dotstarライブラリ->Arduino移植
mbedもそうなのですがどうもweb上のIDEって親しみがもてず管理もめんどいので今回はParticle上のDotstarライブラリをArduinoに移植しました。
 
160808_1
 
  • Community Librariesに”dotstar”と記載 ライブラリ検索してDOTSTAR選択。
160808_2
 
  • 1-strandtest.cppをコピーしてhogehoge.inoとして保存。dotstar.cppとdotstar.hは任意の場所(もしくはhogehoge.inoと同じフォルダ)に保存。
160808_3
 
以上でRedbear DuoでもDotstarが使えるようになります。
 
 

全体動作

step03_ブレッドボード

無事点滅!

Arduino IDE用コード

1-strandtest.cppをベースに生成
 

 

まとめ

よしあとはRedbear DuoのWiFi動作が確認できればほぼ基本確認は終了!
以下直近の実施予定項目です。
 
  • ステップ4:スマホ – Redbear Duo でLED色・回転速度WiFi制御
  • ステップ5:POV基本動作確認

次の記事

BLE Nano – Redbear Duo間通信でモータ&LED制御 w/ Android -球体POV製作への道 その6-

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