Ubuntu 16.04 : 無線LAN(RTL8188CUS)接続するとフリーズ > rtl8192cuを外す
先日セットアップ出来たと喜んでいた矢先、突然Ubuntuが起動しなくなりました。
目次
(Ubuntuセットアップの記事)
どうも、無線LAN USBアダプタでWi-Fiに接続した瞬間にフリーズしている様子。
何がきっかけだったのかハッキリは覚えていないけど、怪しいのは apt-get update と upgrade 位だと思う(ノД`)
Ubuntuがフリーズする状況
- 無線LAN USBアダプタを取り外したら起動出来る
- 「ネットワークを有効にする」のチェックを外した状態で無線LAN アダプタを接続しても問題無い
- 無線LAN アダプタを接続し、Wi−Fi に接続すると、フリーズする
使用機器
対応
無線LAN USBアダプタのチップセットを確認
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$ lsusb Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0003 Linux Foundation 3.0 root hub Bus 001 Device 003: ID 1e4e:0110 Cubeternet Bus 001 Device 002: ID 2019:ab2a PLANEX GW-USNano2 802.11n Wireless Adapter [Realtek RTL8188CUS] Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub |
ロードされているモジュールを確認
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lsmod |
ずらーっと出てくる。上の方に怪しげなのを発見。
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(・・・略・・・) snd_hda_codec_generic 77824 1 snd_hda_codec_realtek rtl8xxxu 73728 0 arc4 16384 2 rtl8192cu 69632 0 rtl_usb 20480 1 rtl8192cu rtl8192c_common 53248 1 rtl8192cu rtlwifi 77824 3 rtl_usb,rtl8192c_common,rtl8192cu mac80211 737280 4 rtl8xxxu,rtl_usb,rtlwifi,rtl8192cu cfg80211 565248 2 mac80211,rtlwifi (・・・略・・・) |
rtl8192cu でgrepしてみる
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$ lsmod | grep rtl8192 rtl8192cu 69632 0 rtl_usb 20480 1 rtl8192cu rtl8192c_common 53248 1 rtl8192cu rtlwifi 77824 3 rtl_usb,rtl8192c_common,rtl8192cu mac80211 737280 4 rtl8xxxu,rtl_usb,rtlwifi,rtl8192cu |
rtl8192cuを取り除いてみる
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sudo rmmod rtl8192cu |
確認
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$ lsmod | grep rtl8192 rtl8192c_common 53248 0 rtlwifi 77824 2 rtl_usb,rtl8192c_common |
Wi-Fiを有効にしてみたら、フリーズしなくなりました。????
Driver が競合していたとかそうゆうことでしょうか?
(それに、復帰してから、以前よりも接続が安定した気がする。)
追記
(2017.4.26)
その後、この USB は Raspberry Pi で使用することになり、Ubuntu はバッファローの子機に変更となりました。
差したらすぐ認識し、接続も安定しています。ただ、USBが結構熱くなる!
※ Raspberry Pi は Ubuntu とは逆で、PLANEX GW-USNANO2A はすんなり認識し、BUFFALO WLI-UC-GNME は接続出来ないようでした。
とおりすがりの物です。この件で悩んでいました。
liveCDからのアップデート付きのインストールの状態ではこのwifiドングルは動作していました。
ソフトウエア更新をかけると、フリーズします。
14.04
16.04
16.10
17.04
は同様でした。
このplanexドングルは長くxubuntuで使えていて、発熱もなくこれからもつかって行きたいですね。
とりあえず
/lib/firmware/8192関連を注意深く削除していくのも、とりあえずの対策かもしれませんね。
16.04はそのまま使える設定なので、14.04には戻れません。
以上 ありがとうございました。
コメントありがとうございます。お役に立ててよかったです。
今日ブログ記事に追記をしたのですが、その後 このドングルは Raspberry Pi で活躍していくことになりました。
同じ Debian ベースでも何かと違うものなのですね。
はい。
BUFFALO WLI-UC-GNME は確かに発熱がすごいですね。夏場は1分強で熱暴走でした。
ロジテック lan-w150n/u2hはwinXpからxubuntuで使ってきて、最も長く活躍したドングルですが、徐々に熱で劣化して、ついに去年の夏場で熱暴走するようになりました。usb延長ケーブルと扇風機が必要です。
planex GW-USNANO2Aは発熱は最も少ないです。
このドングルはxubuntu14.04機で使えていました。
hddが死んだpcにxubuntuを入れてplanexドングルでフリーズを知りました。
16.04以降は更新順序に打開策があるのかと試しています。
成果があれば、お知らせしますね。。
おっと、寝なくちゃ。
planexドングルは更新操作で使える様です。
xubuntu16.10を新規にインストールします。
ソフトウエア(16.04から登場したubuntu ソフトウエア)で
GUI画面から更新の一覧を表示して更新候補が現れます。
最上段のシステムは最後に
ソフトウエア更新
ソフトウエアとアップデート
ソフトウエア
を先に更新の手順で、上手く行きました。
xubuntu16.04も同様のはず。
システムのアップデートを「システム更新」で行う時、16.10にアップグレード後は起動しませんでしたが、更新中のスリープが起きると復帰時の「突発事項」が原因かも。。。
xubuntu17.04は更新対象の有無はわかりませんが、初期インストール状態ではplanexドングルは使えていたような。。。
お試しくださいませ。
ps
これからもこのサイトを拝見させていただきまする。
私はリタイアした身ですが、同業なので興味深いです。
以上 ご夫婦でご活躍、素晴らしい。。
コメントだけで失礼します。
(X)ubuntu16.04.2をliveCDでインストールしたままだと、このplanexドングルは使えます。
lsmod | grep rlt
で見ると
rtl8xxxuとrtl8192cu
は、
rtl_usb、rtl8192c_common などの別名(アリアス)を
rtlwifiやmac???を介して機能していますね。
ロジテックlan-w150N/U2Hもrealtekらしく、2つをLAN有効にすると
さらに2つのアリアスが増えた状態で機能しています。
mac???は7つのアリアスを持たせています。そんな作りなんですね。
—–
16.04インストール後の
いきなりソフトウエア更新は不具合がある手順みたいですね。
ソフトウエア(新規のアプリ)から更新タブに行くと
更新候補にソフトウエア更新があります。。。
ついでにソフトウエア(新規のアプリ)の2つを更新した後に
ソフトウエア更新すると再起動したら、planexとロジテックが共に動きました。。
ふうん。
その後ソフトウエア更新で、16.10に進めたら起動しなくなりました。手強い(X)ubuntuです。
新たに16.10から再挑戦です。
まだよくわかっていません。しかしxubuntu16.04は使い易いです。14.04に戻れません。
かってに連携させて頂きました。勉強になりました、ありがとうました。
もうご存知かもしれませんが、
planex GW-USNANO2Aが使える更新手順を整理してみました。
手持ちのロジテックドングルlan-w150N/U2Hも常に動作します。
Xutbuntu16.04と16.10の64bit版で試しました。
xubuntu16.10を初期インストールします。この時点でplanexなどは動作します。
その後
「ソフトウエア」を起動します。これは16.04から新規アプリです。
GUIから更新一覧から
「ソフトウエア」
「ソフトウエアとアップデート」
「ソフトウエア更新」
などを先行して適用します。
最後に
「システム」を適用します。先に適用した「ソフトウエア更新」でも良いはず。。
以上
USBドングルとUbuntu の更新手順について情報を下さり、ありがとうございます。
夏場は熱暴走しないように planex のドングルに戻す事になるかもしれません。
Ubuntu は使い始めたばかりで色々勝手が分からないですが、ちょくちょく記録していこうと思います。
ぜひぜひ、またのぞきに来て下さい〜????