2023年 SPRESENSE活用コンテスト への道⑤ ーロボット犬ー
HomeMadeGarbage Advent Calendar 2023 |14日目
前回は 2023年 SPRESENSE活用コンテスト への応募用に提供いただいたBLEボード BLE1507 を用いてサーボモータのBLE通信遠隔操作を実施しました。
ここではサーボの数を増やしてロボット犬を構築してSPRESENSEで制御してみました。
目次
ロボット犬
前回 SPRESENSEで制御したシリアルサーボモータ STS3032を用いてロボット犬を構築します。
STS3032によるロボット犬は以前製作したことがありバク転動作まで確認しています。
その際にはコントローラとしてATOMS3を採用しました。
BLE1507 を載せたSPRESENSEメインボードを更に拡張ボードに載せてサーボSTS3032をコントロールします。
バッテリには2セルLiPoバッテリ(7.4V)を使用し、DCDC電源モジュールで5V降圧してサーボとSPRESENSEに給電しています。
動作
スマホアプリ nRF Toolbox を使用してBLE通信でモーションモードを文字データとして送信してロボット犬の動作を制御しています。
“0”:停止、”1″:屈伸、、、、”7″:走行といった形で数字データ送信で動作させています。
おわりに
ここではサーボモータSTS3032でロボット犬を構成してSPRESENSEで動作させてみました。
BLE1507 によってBLE無線通信が可能となりSPRESENSEによるロボット操作が実現できました。
なにげに はじめてSPRESENSEでロボットを作りました。
引き続き、マルチコアによる高機能化やBLE周りの強化 (アプリ製作とか)などなど検証進めてSPRESENSEによるチョベリグ卓上ロボットの完成を目指したいと思います。