シン SHISEIGYO-1 Walker の開発2

Home > 電子工作 > シン SHISEIGYO-1 Walker の開発2

本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。

すき 0
うんこ 0

前回は PWMマイクロサーボと低価格ブラシレスモータによるリアクションホイールバランス2足歩行ロボット (シン SHISEIGYO-1 Walker) の製作を開始いたしました。

シン SHISEIGYO-1 Walker の開発1

 

↓低価格なのに高精度・高トルクのPWMマイクロサーボ PTK 7465 MG

 

低価格ブラシレスモータ 5010 360KV

 

製作を進めましたの報告いたします。

 

AudiostockでBGM・効果音を販売中!

スタンドアロン化

前回までの状況では 電源は外部給電で、歩行シーケンスも外部からUDPでロボに送信して動かしておりました。

ここでは電源も歩行シーケンスもロボに内蔵させて単体動作を目指します。

モーションシーケンス内蔵

モーションシーケンスはモータコントローラ基板に搭載ESP32をAPとしてWiFiで
もぐりこんでブラウザでモーションシーケンスを書き込めるようにしました。

 

Motion Editor欄に
左前後[mm]、左高さ[mm]、左ロール[deg]、右前後[mm]、右高さ[mm]、右ロール[deg]、デュレーションタイム [msec]
記載で動作を構築できるようにしました。

結構便利。

電源システム

電源は以下のような構成にします。

 

 

  • 3セル LiPoバッテリ 11.1V

     
  • DCDC 5V

     
  • DCDCモジュール 7.4V出力に調整して使用

     

とにかく組んだ

完成

無事にスタンドアロン化できました。
まさに独り立ち!

 

歩行安定化

さらにロボをブラッシュアップさせます。

フライホイールが重たいので径を拡大して軽量化します。

 

軽量化によってモータの負担も減っていい感じ

 

まぁ遅いけどね。。

 

おわりに

ここではPWMサーボとSimpleFOCによるリアクションホイールで2足歩行ロボットを製作いたしました。

サーボ PTK 7465 MG の精度とトルクそしてSimpleFOCの有用性を感じることのできる秀作となりました。

足交差歩行は遅くてリスキー。。でもロマンがあるのよ。

 

無難に交差させないタイプも今度試してみようかな

まぁ気が向いたらね。

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。コメントのみでもOKです。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください