DFRobot FireBeetle ESP32 IoTマイコンの設定方法
DFRobot様より提供いただいたマイコンの環境設定方法を記載します!
#DFRobot 様より再び部品提供頂きました! 見るからに楽しげな部品。随時記事書いて報告させていただきます。 pic.twitter.com/6vSUIUMdWp
— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) 2018年11月9日
目次
FireBeetle ESP32 IoTマイコンとは
DFRobotが展開するFireBeetleシリーズのWiFiとBluetooth内臓のESP32を搭載したマイコンです。FireBeetleとは低消費電力で使いやすいIoT開発プラットフォームのハードウェアシリーズです。ESP32搭載の他にESP8266搭載のFireBeetleなど各種存在します。
オフィシャルショップは以下
国内ですと以下で手に入ります。
仕様
- 動作電圧 3.3V
- 入力電圧 3.3〜5V
- USBとLiPoバッテリーでの電源供給ポート2種搭載
- USBでのLiPoバッテリー充電をサポート
- 内蔵LED:D9ピン
- ESP32搭載
クロック周波数:240MHz
SRAM;520KB
Flash:16MB
Arduino環境設定方法
- メニュー [ファイル]->[環境設定]内のAdditional Boards Manager URLsに以下を追加(すでに他のjsonを入力してる場合はカンマで仕切る)して[OK]をクリック
1https://git.oschina.net/dfrobot/FireBeetle-ESP32/raw/master/package_esp32_index.json
- メニュー [ツール]->[ボード]内の[Board Manager]を選択
- [Board Manager] 内の”FireBeetle-ESP32 Mainboard”を選択し[Install]をクリック
- インストール後メニュー [ツール]->[ボード]内に”FireBeetle-ESP32”が追加されるので選択。シリアルポートも指定します。
内蔵LED Blinkプログラム
環境が整いましたので早速プログラムしてみます。D9ピンに内蔵LEDが接続されていますので定番の内蔵LEDを1秒おきにON/OFFする以下のコードを書き込みます。
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void setup() { // initialize digital pin LED_BUILTIN as an output. pinMode(D9, OUTPUT); } // the loop function runs over and over again forever void loop() { digitalWrite(D9, HIGH); // turn the LED on (HIGH is the voltage level) delay(1000); // wait for a second digitalWrite(D9, LOW); // turn the LED off by making the voltage LOW delay(1000); // wait for a second } |
動作
内蔵青LEDが1秒おきに点滅しております♪
#DFRobot FireBeetle ESP32 IOT Microcontroller pic.twitter.com/LLVa8bGrET
— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) 2018年11月10日
おわりに
無事にFireBeetle ESP32 IoTマイコンのArduino環境が整いプログラム書き込みまで確認できました。LiPoバッテリーポートがついていてUSB充電ができるのは便利でIoTむけですね♪
ありがたいことにFireBeetleに搭載できるeペーパー基板も提供いただいているので、載っけて動かしてみたいとおもっています。
また報告いたしますので乞うご期待!