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オリジナルプロッタ eddyWrite の分解能を向上

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前回 製作したオリジナルのプロッタ eddyWrite  (エディライト) の分解能の向上を実現しましたので報告させてください。

クルクルプロッタを自作 eddyWrite (エディライト)

 

スクリュー

前回は半径方向の分解能が16、回転1周の分解能が100でプロットを実現しておりました。

スライド部に利用したドキドキクレーンゲームの移動がリニア出なかったため、半径方向の分解能が稼げなかったのです。

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以下はドキドキクレーンゲーム内のスクリューです。
要所要所にまっすぐなポイントがあるので断続的な移動になってしまいます。

 

 

そこで3Dプリンタでスクリューを作ってみました!

参考:アルキメデスの螺旋の作り方を教えてください

オレンジ色のが3Dプリントしたスクリューです。

らせん構造により連続的な水平移動が実現できました!
3Dプリンタ最高!!

 

ステッピングモータ

ステッピングモータはステップ数400のST-42BYH1004を使用しております。

前回はステッピングモータは以下のモータドライバの資料を参考に制御しておりました。
 http://akizukidenshi.com/download/ds/akizuki/AE-DRV8835-Ss.pdf

ここではArduinoのStepper Library を使用してステップ数を指定して制御し2ステップずつ回して、回転方向の分解能を200としました。

参考:Arduinoでステッピングモータを制御してみる

 

動作

スクリューのカスタマイズとStepper Library の導入で
 半径方向の分解能:16 → 100
 回転1周の分解能:100 → 200
を実現できました!

 

いい感じ!

元画像は以下w

 

解像度と共に描きあがる時間も増加します。分解能 半径100、1周200で10分くらいかかりますwww
 

おわりに

スクリューの改造とステッピングモータのステップ数指定による制御でeddyWriteの分解能の向上が実現できました。

おもちゃのクレーンゲームの機構をまま継承しているため、ペンの紙への接地にいい感じの遊びがないのが課題といえます。
現状は使用しているフェルトペンのペン先の柔らかさで接地のマージンを受け持っていただいております。

なんかバネ的なクッションが欲しいのと、垂直にストンと接地させたいところです。ソレノイドなんかがいいのかな?

eddyWriteも道として続きそうだぜ

追記

ほっほっほ 大臣 (2020/3/7)

河野太郎 防衛大臣に ほっほっほ。をいただきました。
誠にありがとうございます。精進いたします。

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