はじめての obniz

アバター画像 お父ちゃん  2021.3.22 
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電子工作の知識共有サイト『elchika(エルチカ)』にて obniz を用いたコンテスト(投稿受付期間:2021/4/12 ~ 5/16) の案内がございました。

なんと事前にアイディアを申請し審査が通ると実機『obniz Board 1Y』がもらえるとのことで早速応募してみました。

 

 

obnizもろた

無事にアイディア申請が通りobniz Board 1Y をいただくことができました!

初めてのobniz。まずはobnizと私の間にある隔たりを除去し、obnizとの距離を縮めることから始めなくてはなりません。

 

通常のマイコンと異なりobnizにプログラムを書き込むのではなく、ブラウザ上(専用コンソール)でHTML (JavaScript) やブロックプログラミングでコードを作成してビルド-コンパイルなしに実行できるとのことです。

上の動画のようにWiFi接続やコンソールからの制御が本当に一瞬で出来てしまいました。

参考

 

動かしてみる

ブラウザアプリからobnizを制御

早速ブロックプログラミングでブラウザのボタンクリックで数字をカウントしてobnizのLCDに表示するアプリを製作してみました。

簡単にできてしまいました。
この距離だとあまりご利益を感じませんがこれが遠方からでもブラウザを立ち上げてobnizを操作できるということですよね。
色々応用ができそうです。

obnizからブラウザアプリを制御

次にobnizのダイヤルスイッチで数字をカウントして、ブラウザ上のアプリに表示してみました。

 

ブロックは以下のようにしました。

本当に簡単に遠隔操作が可能になりますね。

 

今後のこと

ブロックプログラムによって簡単にobnizの制御が確認できました。
コンテストへ申請したアイディアの実現のために色々と勉強、検証が必要です。

現状の疑問

今の疑問は以下です。調査しないといけません。

  • バックライト調整可否
  • ブロックプログラムでLCDフォントサイズ変更可否
     おそらくできないのでHTML にして変更かな?

obniz Board 1Y スリープ機能

obniz Board 1Yにはスリープ機能が実装されています。

スリープ起床トリガは
  ・タイマー
  ・io0の立上り/立下り
とのことです。

スリープ時には3.3V系がシャットダウンするのでESP32も落ちます。
アプリアクセスで起床などはできないんですね。残念 😥 

しかし、投稿アイディアには低消費電力化も盛り込みたいと考えております。

 

おわりに

obnizをサクッと動かしてみました。

いじりながら「ここまでガッツリ環境提供してまでブラウザから動かしたいもんかね?」と何気なくボヤいたところ

Web屋のお母ちゃんが「環境設定とか書き込み必要ないから、凄く便利」とおっしゃいました。

確かにマイコンの環境構築とか大変だし無線やアプリ連携なんてもっと大変だもんな。

 

というわけでコンテスト投稿に向けてobnizいじり進めていきたいと思います。

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