micro:Maqueen を使ってみた
DFRobot様より提供いただいたmicro:bitを拡張するロボットカー”Maqueen”を使ってみました。
#DFRobot 様より再び部品提供頂きました! 見るからに楽しげな部品。随時記事書いて報告させていただきます。 pic.twitter.com/6vSUIUMdWp
— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) 2018年11月9日
目次
micro:bit ロボットプラットホーム “Maqueen”とは
micro:bitを拡張するミニロボットカーです。
micro:bitを差し込むソケットやギアドモータを搭載した基板とタイヤ、電池ケース(単4 ✕ 3)、超音波距離計 HC-SR04 が同梱されていました。
組み立て
完成!なんかかわいい!前方には超音波距離計を差し込むコネクタもあります。
仕様
- 前方赤LED、フルカラーLED搭載
- 赤外線受信センサ搭載
- ブザー搭載
- ライントレース用フォトリフレクタ搭載
- 超音波センサインターフェース搭載
MakeCode用 Maqueenブロック追加
Micro:bitを拡張したロボットカーですのでMakeCodeでブロックコーディングできます。
Maqueenブロック追加方法
- 以下にアクセスして”新しいプロジェクト”をクリック
https://makecode.microbit.org/
- 設定アイコン -> 拡張機能をクリック
- 以下のライブラリリンクを入力して検索をクリック
1https://github.com/jhlucky/maqueen - Maqueenのブロックが追加されます。
これでMakeCodeでMaqueenのコーディングができるようになりました。
サンプルコード
以下にMaqueen用のMakeCodeサンプルコードが各種アップされています。
- モータ制御基本プログラム
https://makecode.microbit.org/v0/06010-26123-14565-76380
- フルカラーLED制御プログラム
https://makecode.microbit.org/v0/69610-55057-29165-54269
- 赤色LEDフラッシュ&ブザー出力プログラム
https://makecode.microbit.org/v0/18009-58813-58076-35023
- 超音波距離計基本プログラム
https://makecode.microbit.org/v0/12620-11477-21550-69385
- 赤外線受信プログラム
https://makecode.microbit.org/v0/08425-65289-80548-62746
- ライントレース
https://makecode.microbit.org/v0/04003-70686-49203-10023
- 超音波センサ障害物回避
https://makecode.microbit.org/v0/39316-36871-34994-71611
ライントレーサー
ライントレースのサンプルコードを試してみました。基板前方底面の2つのフォトリフレクタで黒いラインをセンシングしてモータを制御するコードです。
紙にマジックで線を書いて走らせてみただけですww
#DFRobot micro:bit ロボットプラットホーム “Maqueen”
でライントレーサー pic.twitter.com/QuCYBbnIW1— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) 2018年11月18日
もっと大きいコースを書いてみた。サンプルのままだとちょっとスピードが早いのでモータへのPWM出力を255→25に変更して遅く走るようにしてます。
#DFRobot micro:bit ロボットプラットホーム “Maqueen”
でライントレーサー コース手書き pic.twitter.com/bwfm6eTJ7L— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) 2018年11月18日
おわりに
いいものいただいたー!見た目もかわいいし!
MakeCodeによるブロックコーディングにも慣れてきたので、いろいろ試してオリジナルのコードも書いてみたいと思います。その際にはまた報告させていただきます。
参考
応用
Alexaを使って発話でmicro:Maqueenを操作してみました♪
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