Raspberry Pi 2 ★ OpenCV 3.1.0 のインストール 〜 C++ & Python サンプルでのカメラ動作確認まで

お母ちゃん  2016.6.1 
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昨日、OpenCV3.0.0 をインストール しましたが、その後、C++サンプルを動かそうとすると、

というエラーが出てしまいました。

どうやら必要なライブラリが不足していたようで、libgtk2.0-dev と pkg-config を入れて cmake をやり直してということのようですが・・・

せっかくなので OpenCV3.1.0 でインストールし直すことに

今回は ラズパイマガジン に添ってインストールさせて頂きました。

Raspberry Pi 2 を使用しています。

カメラはこちらです。

まずはOpenCV3.1.0ダウンロード

解凍

アップデート 

ライブラリインストール

この辺ももっかいやっとく

ライブラリはラズパイマガジンの通りに入れとく

ねんのため、さきほどエラーが出ていたライブラリの存在を確認しておく

こっちも 

大丈夫ぽい。

ビルド

opencvのディレクトリに移動

ビルド用ディレクトリ作成

移動

ラズパイ本体のキーボードから

GUIが起動するので、

    1. 「Where is the source code」「Where to build the binaries」に場所を設定
    2. 「Configure」を押す
    3. 「Unix Makefile」と「Use Dfault native compilers」を選択して「Finish」
    4.  「ENABLE_NEON」「ENABLE_VFPV3」にチェックを入れる
    5. 「Configure」を押す
    6. 「Genarate」を押す
    7.  終了

raspi-opencv310-cmake

ふたたび make ・・・これが時間がかかる

今回ちょこちょこラズパイを操作したせいか、1時間以上は時間がかかった

インストール

特に問題なく終了。

サンプルを動かしてみる

Python サンプル

サンプルディレクトリに移動

ラズパイ本体のキーボードから

無事起動。

次はC++サンプル

ディレクトリ移動

サンプルのコンパイル

起動

なぞのエラー

調べたところ下記が必要らしい

再度

無事起動

raspi-ocv31

(ラズパイの画面を映している)

とりあえずPythonとC++でカメラを移せるようになったということで・・・

最後に昨日のOpenCV3.0.0は削除

 色々と体当たりで行き当たりばったりなやり方・・・

追記

ラズパイコンテストに応募(2016.9.8.)

OpenCV でカメラ画像を2つ出し、VRっぽく表示させています。

Mac で Raspberry Pi 3 セットアップ(IGZOパネル接続、Wi-Fi固定IP迄)

MacからリモートでOpenCVのカメラを起動(2016.9.6)

リモートデスクトップでラズパイの画面をいじれるようになりました。色々便利です。

Raspberry Pi に X11VNC を入れて OpenCV カメラを起動

 

「Raspberry Pi 2 ★ OpenCV 3.1.0 のインストール 〜 C++ & Python サンプルでのカメラ動作確認まで」への4件のフィードバック

  1. RaspberryPI3にOpencv3.2.0のインストールをするのに使わせてもらいました。opencv-3.1.0をpencv-3.2.0と置き換えるだけで問題なく作業できました。
    どうもありがとうございました。

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