またガンプラ熱にやられている3

Home > 工作・ハンドメイド > またガンプラ熱にやられている3
すき 0
うんこ 0

まだまだプラモ熱にやられており前回は仮面ライダーBLACKのバトルホッパーを製作しました。

バトルホッパー プラモデル製作

この製作の際に、塗料を買いに模型店に行ったのですが 憧れのモビルスーツが再販されていたので思わず買ってしまいました。。

 

この度 三連休をほぼプラモデル製作に捧げてしまいましたので製作過程を報告させていただきます。

 

 

1日目 (2023/9/15 金曜日)

初日は合わせ目消し接着をしつつ、素組みをして製作作戦をたてていきます。

ジム

ずーっと欲しかったジムのキットやっと入手出来て大変うれし待ったです。
2001年4月の発売ということで20年以上前のキットです。定価700円と激安。

ジムの目は上部センサと切り離して裏をガンダムマーカーで銀色に塗りました。

 

ボディと腹を胸部で挟み込む構成だったので、胸部を後ハメ加工して上部をタミヤセメントで合わせ目消し接着しました。

 

全パーツのゲート処理、表面処理を施して 合わせ目のあるパーツはタミヤセメントでムニュっと接着しました。

 

この時点で仮組

もうすでに良い!!可動範囲は広くないですがスタイルがよく超優良キットです。
成形色のちょっと緑がかった白も最高。

ズゴック

ズゴックも並行で製作しました。
こちらも定価700円で2001年2月の発売の20年以上前のキットです。

同様にゲートと表面処理して合わせ目もタミヤセメントでムニュっと接着で処理。

 

仮組み

これまた素晴らしい!
成形色も完璧じゃないですか!
この時のHGは神がかってますね。

 

AudiostockでBGM・効果音を販売中!

2日目 (2023/9/16 土曜日)

1日目の状態で2機で撮影。

素組み状態で十分カッコいいですが ここから部分塗装や墨入れなどを施していきます。

ジム

墨入れと部分塗装 実施

足のフレームとシールド裏を水性ホビーカラー焼鉄色、バックパックの内部を灰色に塗りました。水性ホビーカラーははみ出してもマジックリンできれいにふき取れます。

 

墨入れは流し込みタイプのガンダムマーカーで行い、はみだしはアルコールでふき取りました。

 

タミヤセメントによる合わせ目消し接着も大体1日たって乾燥したのでヤスリをかけていきます。
綺麗に合わせ目が消えました。

 

頭部後ろのセンサには別キットのあまりシールを貼ってレジンでコーティングしました。

 

 

各部処理後に組みたて。墨入れによってかなり印象が変わりました!

ズゴック

こちらも同様に合わせ目消しと墨入れを実施。

 

モノアイはシールを貼ってレジンを盛って硬化させました。

 

処理後に組みたて。モノアイで表情がついて 既に完璧だ!

 

合わせ目は若干 跡が残ってしまいました。赤系は難しいですね。。
汚しやトップコートでごまかせることを祈ります。

3日目 (2023/9/17 日曜日)

2日目の状態で2機で撮影。

部分塗装・墨入れまででもう十分カッコいいのですが、ここからディテールアップに挑戦します。

ジム

キットと一緒にデカールも購入していました。

 

キットのできの良さとデカールを眺めていて、今回ジムは旧キットのリアルタイプっぽく仕上げてみようと思いました。
それっぽくデカールはって半光沢トップコートを吹きました。

ちょっとレトロでかっこよくなった!!

 

 

さらに今回は新しい挑戦としてパネルラインをスジボリではなく汚し塗装で表現しようと思います。

νガンダムやサザビーはキットが大きかったのでスジボリ追加によるディテールアップが非常に効果的だったのですが、今回はキットが小ぶりなので私の技術的にスジボリが難しいのと、狭いところを彫ってもスケール的に違和感が出ると考えたためです。

またガンプラ熱にやられている2

 

 

汚しによるパネルライン表現は以下のパネルシェーディングという技術を参考にしました。

 

マスキングテープでパネルラインを形づくってリアルタッチマーカーで汚していきます。マスキングのふちをリアルタッチマーカーでなぞっで綿棒でパネル中央に向かってふき取って更にメラミンスポンジで中央部をふき取ってパネルラインを表現しました。

いい感じにスジボリなしでのパネル表現ができたかと思います。
リアルタッチマーカーは赤い部分にはグレー3を使用し白い部分にはグレー2を使用しました。

 

リアルタッチマーカーによるパネルシェーディングでもパネルラインのデザインは考えないといけないので、RGガンダムを参考にしました。

全体にパネルシェーディング汚しを施してつや消しトップコートしました。

スジボリの追加なしでも情報量を増すことに成功しました!
つや消しトップコートによってプラスチック感もなくなりましたね。

ズゴック

ズゴックにも別売りデカールを貼ります。

 

デカール貼りはRGズゴックを参考に実施しました。

足のラインはマスキングして白のガンダムマーカーで塗りました。
漏れたり染みたりで大変でしたが なんとかふき取って形にしました。

 

半光沢トップコートしてデカール貼りまで終了。

4日目 (2023/9/18 月曜日)

3日目の状態で2機で撮影。ジムとズゴックで進捗に差が出たので少し違和感あるけどすごく雰囲気が出てきましたね。

ズゴック

ズゴックも同様にパネルシェーディング風汚しでディテールアップします。

 

パネルラインはデカール貼りと同様にRGズゴックを参考にしました。

いい感じに機械感が演出できました!

仕上げ

この時点でジム、ズゴック共にパネルシェーディング風汚し後のつや消しトップコートまで進みました。

ジムは旧キットリアルタイプを参考にし、ズゴックはRGを参考にして製作を進めたので連邦軍とジオン軍の違いが表現できたかと思います (偶然ですが。)。

 

リアルタッチマーカーのグレー3に加えてイエローやブラウンも使用して足元やパネルのふちに更に汚れを追加して、武器等の金属部には銀色アクリル絵の具でドライブラシを施しました。

ジム完成

ズゴック完成

おわりに

最後に2機で撮影

 

3連休をほぼ全てガンプラ制作に捧げてしまいました(´・ω・`)。
いや~楽しかった!

 

キット自体も神キットでしたし、手を加えるごとにドンドンかっこよくなるので最高でした。

パネルシェーディング風リアルタッチマーカー汚しという新しい試みもためすことができて、ついにただただ基本工作の手順に基づいて作るだけではなく自分なりに考えて動けるように少しだけですがなってきました。

だいぶプラモ製作欲はおさまってきたのですが、次はパネルラインを自分で創作できるように訓練できればと考えております。
かなりセンスが必要となりそうですが、自由自在に自分なりのディテールアップができるようになれば更に楽しくなるでしょうね。

次の記事

またガンプラ熱にやられている4

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。コメントのみでもOKです。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください