PovRanian の筐体を3Dプリンタにて
昨年末に購入した3DプリンタでPovRanian の筐体を作ってみました!
今までは木とか金具で構成していたので。。。
目次
回転部
今回は満を持してFusion360で設計することといたしました!
今年は3Dプリンタをがんばります。
色々教えてください。 pic.twitter.com/IGYoObyaLx— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) January 2, 2020
マイコンやフォトリフレクタの3Dモデルも販売元から提供されており設計の助けとなりました♪
めちゃくちゃ試行錯誤して製作を進めました。。。
まだ出来ない。
回転部でこれなので手持ち部は
3ヶ月かかるな。。。#3Dprinting #anycubic #バーサライタ #バーサライター pic.twitter.com/ZYtskLkIoh— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) January 3, 2020
うまいこと中に詰め込み配線
あともう少しな気はする。#3Dprinting #anycubic pic.twitter.com/RJkQz37sC3
— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) January 2, 2020
回転部完成!
ありがとう#バーサライタ #バーサライター #3Dprinting #anycubic pic.twitter.com/xcSd5tsJaS
— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) January 3, 2020
黒フィラメントでシックに仕上げました。
黒フィラメント
少し高級感が増す。マットな黒フィラメント欲しいな#3dprinting #anycubic pic.twitter.com/sWC0d6LZIa
— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) January 5, 2020
乾電池
電池もスマートに内蔵したいと考え電極を購入し、電池ボックスの設計も実施いたしました。
これまた試行錯誤して、なんとか電極を固定し単三電池をピッタリ入れるボックスが作製できました。
やーーーっと 出来た!!
ただの単三電池ケース。。。 pic.twitter.com/8ExJcjnNRZ— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) January 7, 2020
取っ手部
試作機1号
電池を持ち部分に収納する形で製作してみました。
DCモータもネジ穴を設けてきっちり固定します。
ひとまずできた!
こんな時間になっちった。。。
時を忘れる#Fusion360 pic.twitter.com/3jrDNtBktH— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) January 11, 2020
乾電池4本を並列に配置しましたので取っ手が太くなり過ぎました。。。
新PovRanian試作機1号完成
取っ手が太い。。。要修正#バーサライタ #バーサライター #POVdisplay #3dprinting pic.twitter.com/70nahrSd8Q
— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) January 12, 2020
試作機2号
電池を2直列2並列に配置するようにして取っ手を細く持ちやすくしました。
新PovRanian試作機2号完成
まだ課題は多い#バーサライタ #バーサライター #POVdisplay #3Dprintingtrack by WELCOME脳 pic.twitter.com/o6ycx7PNLl
— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) January 20, 2020
また電源スイッチにラッチスイッチを採用しました。
試作機3号
各種微調整し、電池の極性を明示するためにケースには文字を入れてみました。
読める! pic.twitter.com/oN3SguYiV7
— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) January 25, 2020
ついに完成
マットブラックなフィラメント欲しいな#3Dprinting pic.twitter.com/3ImKzuvtMD— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) January 26, 2020
モータ収納部が円形のためか出力の際にベッドから離れて反ってしまうことがありました。
あー反った。。。
前もモーター部だけ出した時 反ったんだよね。
調整不足かな?あと室温低いよな。。
ダミーのパーツまぶすかな pic.twitter.com/8IzALMEUlR— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) January 12, 2020
これはモデルを下敷き(ブリムというらしい)の上に出力することで解決しました。
意外にもブリムは簡単に取り外しできました。
ブリムとラフトを試したら
ラフトは反らないし、以外にも取り外しも楽。
ブリムは取り外し しんどいし、私のモデル場合 少し反った pic.twitter.com/9nPyDEk4sn— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) January 25, 2020
おわりに
正月休みのほぼすべてとその後も仕事終わりに深夜まで夢中になって、筐体設計を頑張りました。
ツールの使い方から学習し、さらには形状によって変わりゆく3Dプリンタの出力具合いに悩み 試行錯誤を繰り返しメチャクチャ時間を使いました。
そのぶん木や金具を組み合わせていたのとは比べ物にならないほどに狂おしい新生PovRanianが爆誕しました。
引き続き3Dプリンタで色々なものを製作してゆきたいです!
3Dプリンタの試作物 なんだかもったいないけどジャマだから廃棄する pic.twitter.com/455onBOmXC
— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) February 9, 2020
レシピ販売
ShopでPovRanianの製作レシピの販売を開始しました。
レシピは 全22ページ 税込み¥500です。
筐体3Dモデルとサンプルコードは以下リンクで無料でダウンロードできますのでデータだけでもDLしてみてください。