E32-SolarCharger の 入力電圧測定 ーベランダ太陽光発電所への道3ー
第3 回となりますシリーズ “ベランダ太陽光発電所への道”。今回もソーラー充電コントローラ E32-SolarCharger の基礎的な動作を学びます。
今回は E32-SolarChargerに使用されているマイコンESP32のアナログ入力機能を使用してソーラーパネル入力電圧を測ります。
目次
ソーラーパネル電圧
ソーラーパネルの電圧は光の照射量によって変わるようです。マイコンでこの電圧を測ってチャージ電圧の制御や照射がない時は動作停止させることができます。
販売元であるIndoor Corgi Elec.社のサイトにソーラーパネル入力端子T1の電圧測定ができるサンプルコードがアップされておりますので試してみました。
IO36に抵抗10kと1.5kで分圧して電圧入力しています。
測定電圧 = 3.3 * 115 / 15 * analogRead(pinADC) / 4095 + 1.25
1.25は補正値。
動作
E32-SolarCharger
電圧測定#ベランダ太陽光発電 #ESP32 #ADALM2000 pic.twitter.com/4SShHJsBab— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) 2019年5月19日
入力にはソーラーパネルの代わりにADALM2000の電圧出力ピンを接続しています。
1秒おきに電圧測定しています。いい感じに測定できています。
おわりに
これでソーラーパネルの発電電圧測定が可能となりました。電圧に応じてバッテリへのチャージ量や無日照時の動作停止などができそうです♪