Unsuperior Mobility Vehicle プロジェクト2

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私はRAI Institute社の UMV (Ultra Mobility Vehicle) の動作に大変驚き、強い憧れを抱きました。
すんごいよコレ

 

そして自分なりのUMV実現を目指して Unsuperior Mobility Vehicle プロジェクトを立ち上げてしまいました。

Unsuperior Mobility Vehicle プロジェクト1

 

前回までに後輪制御による停止倒立動作まで確認することができました。
凄いやろ

引き続き各動作の確認を実施しましたので以下に記します。

 

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走行

走行について味見

ちょっと厳しそうだな。。。
バランスとってまっすぐ走らすにはもっとスピードが必要そうです。ちょっと卓上での試験はツラいなぁ。

機体傾きによってのステアリングも試しましたがこのサイズと重量ですとかなり高速の制御が求められます。

一旦保留

ウェイトシフト機構

2個のブラシレスモータとリンク機構によるウェイトシフト機構を製作しました。

 

本家UMV (Ultra Mobility Vehicle) のウェイトシフト機構もブラシレスモータとリンク機構を使用していると思われます。

https://rai-inst.com/resources/videos/inside-the-institute-august-2024-sneak-peek/

4つのブラシレスモータ(おそらく1リンク2個で左右対称に駆動)でベルトを介してアームを動かしているようにみえます。

 

私のウェイトシフト機構もそれなりの駆動ができます。

 

試しに機体に載せてみた。ええ感じ

タイヤ滑り改善

タイヤはTPUフィラメントで出力したものを使用しているのですが、やや滑りグリップが良くない。。

以下のようにミゾめいたものを設けてみましたが。。

 

効果なし!

キャスターカバー

滑ると止めにはゴムがよかろうと、キャリーバッグやスーツケース用のキャスター用のカバーを試しに購入してみました。

 

良く伸びていい感じにハマる

 

お滑りも大きく改善されました。

 

キャスターカバーいいなぁ
今後いろんなシーンで活用できそうだ。

おわりに

ここではUnsuperior Mobility Vehicle の各種動作の味見を実施しました。

ちょっと走行が厳しそうなので考えないといけません。
卓上のミニビークルでは走行姿勢制御はキツイかなぁ。。

サイズ・重量を大きくして制御ループ時間を長くしようとするとモータのトルクが必要になるのでゼロから再検討となりますし。。

すこし心を整えて再度挑みたいと思います。

追記

プロジェクト断念 (2025/3/3)

ちょっと走行が厳しそうなので一旦本プロジェクトを断念しようかと。。。

駆動するホイールをステアリングしての走行も検討したのですが、

 

 

以下のようにステアリングしながらの蛇行走行でもとも思ったのですが、、

 

なんかイマイチだよなぁ
これじゃあ普通に倒立振子つくってやればいいし
倒立振子にウェイトシフト機構つけてもあまり旨味なさそうだよねぇ・・

てことでプロジェクトはいったん断念
本気で走行検討するときはゼロから機体を考え直して広い実験場所も確保します。

ただ収穫はゼロではなく今回いい感じのウェイトシフト機構ができたのでコレをもう一度ロボットの足として考えてみようと思います。

 

以上、解散!!

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