シリアルサーボでロボットアーム -シリアルサーボと距離を詰めたい俺2-
憧れのシリアルサーボ (近藤科学 KRS-3301) を入手し、前回はじめて動作させました。
ここではシリアルサーボでロボットアームを製作しましたので報告いたします。
ロボットアーム
前回の連動動作を拡張させてロボットアームとそのコントローラを製作してみました。
シリアルサーボ最高ですわ
人生変わりそうですわ pic.twitter.com/cXDzMYwho8— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) December 30, 2021
ロボットアームとコントローラはそれぞれ3軸で構成しました。
サーボのIDは以下の通り
コードのメイン部は以下の通り (ArduinoサンプルコードのKrsServoMasterSlaveを参考)、
たったこれだけでロボットアームとコントローラができてしまいました。
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id1Pos1 = krs.getPos(6); //角度取得コマンドでID6サーボの角度入手 krs.setPos(7,id1Pos1); //ID7にID6で受け取ったポジションデータを書き込み id1Pos2 = krs.getPos(9); //角度取得コマンドでID9サーボの角度入手 krs.setPos(3,id1Pos2); //ID3にID9で受け取ったポジションデータを書き込み id1Pos3 = krs.getPos(1); //角度取得コマンドでID1サーボの角度入手 krs.setPos(8,id1Pos3); //ID8にID1で受け取ったポジションデータを書き込み |
配線もマルチドロップ接続で非常にスッキリしています。
おわりに
シリアルサーボによってロボットアームとコントローラが簡単に作成できました。
これまではPWMサーボと可変抵抗でマスタースレーブ動作を実現しておりました。
自作ロボットアームを自作コントローラで制御#電子工作 #DIY
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— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) March 2, 2021
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— HomeMadeGarbage (@H0meMadeGarbage) October 3, 2021
こちらも安価で実現できて良いのですが、コードが若干複雑になり配線も多くなります。
改めてシリアルサーボのご利益を大きく感じました。
更に勉強を進めていきます。
また次回お会いいたしましょう。