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Teensy Audio Board でサンプラー自作

お父ちゃん  2017.6.4 
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Hacksterへ色々と投稿してポイントがたまったので sparkfunのギフト券$20に交換しました。

hackster.io への投稿方法

ギフト券でTeensy上に実装して使えるAudio Boardを購入しました♪ 

価格は$14.95+送料$3.45(一番安いコース)の合計$18.40でした。4/21に発注して5/23にコロラド州から届きました。

Teensy Audio Boardについて

チュートリアル動画

https://www.pjrc.com/teensy/td_libs_Audio.html


このAudio Boardでいろいろなことができます♪

回路図

https://www.pjrc.com/store/teensy3_audio.html

Teensy設定

TeensyをArduino IDEで使用するための方法は以下を参照ください。

Teensyで目ん玉アニメ表示

サンプラー自作

ここではTeensy3.2とAudio Boardを用いてサンプラーを作成しました。

構成

 

Audio BoardをTeensy3.2の上に実装。

部品

  • Teensy 3.2

     
  • Teensy Audio Board

     
  • 音量、フィルタ調整用可変抵抗

     
  • サンプル再生ボタン

     
  • 今回は使用していませんがAudio Boardにコンデンサマイクも実装しています。音声を入力することもできます。

音声サンプル

このAudio Boardは音源をSDカードと内蔵メモリに記憶することができます。
ここでは6つの短い音源をメモリから、2つのwavファイルをSDカードから再生させます。

 

SDカード

マイクロSDカードへ保存するwavファイルの形式は以下のようにします。
 16 bits、44.1 kHz

保存後SDカードをAudio Boardに挿すだけです。

 

内蔵メモリ

メモリへ音源を記録させる場合はwavファイルをArduino用にバイナリ形式に変換させる必要があります。
以下でwav2sketchというソフトをダウンロードします。
 Windows用
 Mac用

ダウンロードしたwav2sketchのあるフォルダに変換したいwavファイルを置きます。形式は16 bits、44.1 kHzのモノラルである必要があります。

ターミナルで以下を実行します。

フォルダに音源の.hファイルと.cppファイルが生成されます。

Arduinoプログラム

生成したメモリ内蔵用の音源の.hファイルと.cppファイルをArduinoプログラムと同じフォルダに入れます。

// GUItool: begin automatically generated code 〜
// GUItool: end automatically generated code (11〜51行)の間で音源やミキサやフィルタの構成を指定しているのですが、Audio System Design Tool というNode-Redに似たグラフィカルなソフトで音源やミキサを配置配線して”Export”することでコードが生成されます。これをコピペするだけです(^o^)

playSdWavはwav音源、playMemがメモリ内蔵音源です。それぞれ音源をミキサでつないでfilterを通してLow、Mid、Highの3つの帯域をそれぞれミキサに通してi2s1でヘッドフォン出力しています。

この便利ソフトでサンプラーはもちろんシンセやDJミキサも作れそうです♪

動作

 

#teensy audio board でサンプラー自作 #slipknot

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応答も早いしバッチリ!(*´ω`*)

もう一個ボード買ってDJしたいな。。。。

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